『JR留萌本線の駅を訪ねて』-深川駅-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
新しいシリーズ『JR留萌本線の駅を訪ねて』を始めさせて頂きます。「えっ、性懲りもなくまた始めるの!」なんて仰らずにお付合いのほど宜しくお願い致します。
『JR留萌本線』は雪崩等の危険性があるため部分運休を実施していたのが、つい先日数か月ぶりに全面運行が再開されました。北海道深川市にある深川駅から留萌市の留萌駅を経由して増毛町の増毛駅を結んでいる路線です。最後まで運休していたのが留萌駅から増毛駅の区間でした。
留萌本線等の歴史
天塩地方の良港として栄えた『留萌港』への石炭や木材、海産物等の輸送のため建設されました。
・1910年(明治43年):深川駅から留萌駅まで開業
・1921年(大正10年):留萌駅から増毛駅まで開業
・1924年(大正13年):沼田駅が石狩沼田駅に改称(かつて『札沼線』が接続していた駅)
・1927年(昭和2年):留萌駅から大椴駅(おおとどえき)まで開業(後の羽幌線(日本海に沿って北上する路線)の始まり)
・1931年(昭和6年):留萌駅から古丹別駅(こたんべつえき)間が羽幌線、深川駅から増毛駅間を留萌本線となる
・1932年(昭和7年):古丹別駅から羽幌駅が開業
・1935年(昭和10年):幌延駅から天塩駅(『天塩線』)が開業
・1958年(昭和33年):天塩線が羽幌線に編入し羽幌線が全通
・1987年(昭和62年):羽幌線が廃止され、バスに転換
『SLすずらん号』
NHK連続テレビ小説『すずらん』で蒸気機関車を借り入れて撮影が行われたのをきっかけに、JR北海道はC11を動態復元し『SLすずらん号』として1999年から2006年まで不定期で運行しました。
『増毛ノロッコ号』
毎年4月末から5月のゴールデンウィークを中心とする時期にトロッコ列車『増毛ノロッコ号』が運行されています。今年は5月16・17日の土・日曜日に開催される予定です。『増毛ノロッコ号オリジナル弁当』『たこのやわらか煮』等が付くそうです。尚、詳しくはJR北海道旭川支社『ツインクルプラザ旭川支店』(☎0166-22-8180)までお問い合わせ下さい。
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