『北海道開拓の村』-旧山本理髪店-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「旧山本理髪店(きゅうやまもとりはつてん)」を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)6月上旬)
前回紹介しました「旧渡辺商店」を後にして、その隣りにある「旧山本理髪店 」へ向かいました。
旧山本理髪店は、大正末期に札幌神社(現・北海道神宮)裏参道に建てられた木造2階建ての理髪店です。
『 旧山本理髪店 (説明板より)
この建物の所有者は代わったが、最初から理髪店として使用されてきた。
傾斜の急な切妻屋根、玄関の雨よけアーチなど、大正期の洋風建築の特徴を残したスマートな外観は、理髪業とよくなじみ、北海道神宮裏参道沿いの「床屋さん」として親しまれてきた。 』
大正期の洋風建築の特徴(傾斜の急な切妻屋根、玄関の雨除けアーチなど)を残している北海道開拓期の理容店です。
山本理髪店は1986年(昭和61年)まで営業していて、北海道開拓の村に移築、復元されました。
『 旧山本理髪店 (説明板より)
大正末期には、電気やガスを利用する理髪器具が出回り始めていたが、高価なため、一般には普及していなかった。多くの店では、炭火を得利用して湯を沸かしたり、タオルを蒸していたので、店主は常に炭火と水を絶やさないように気を付けていた。
また、理髪椅子は、この頃に「半寝椅子」と呼ばれた木製4本足のものから、金属製の台のついた回転椅子にかわっていった。 』
※ 「北海道開拓の村ホームページ 『旧山本理髪店』」を参考にさせて頂きました。
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