『登山日記・いぶりの山々』-昆布岳1合目・2合目-

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昆布岳2合目 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、「昆布岳1合目・2合目」の様子を紹介します。

        (訪問日:2020年(令和2年)10月中旬)

 『登山日記・いぶりの山々』シリーズですが、前回までは徳舜瞥山・ホロホロ山を紹介してきました。

 今回から数回にわたり「昆布岳(こんぶだけ)」を紹介していきますので、よろしくお願いします。

 昆布岳という名称もユニークですが、いかにも「北海道の山」という感じもしませんか?

 胆振総合振興局(いぶりそうごうしんこうきょく)の「登ろう胆振の山」を見るまでは、こんな名前の付いた山があることを私は知りませんでした。

昆布岳専用駐車場 昆布岳専用駐車場

昆布岳専用駐車場 民家の物置小屋

 昆布岳は虻田郡豊浦町(あぶたぐんとようらちょう)とニセコ町にまたがる標高約1,045mの鮮新世後期(せんしんせいこうき)の火山です。

 語源はアイヌ語の「コンポ・ヌプリ」(小さなコブ山)で一等三角点の山で、山頂からは有珠山(うすざん)や洞爺湖(とうやこ)、羊蹄山(ようていざん)などが見渡すことができます。

 なだらかな裾野に語源にある山頂部にコブのようにぽこんと突出している山の形が特徴的で、遠くからでも見分けがつきやすい山です。

民家の物置小屋と案内板 物置小屋傍の案内板

物置小屋傍の案内板 民家の物置小屋から登山口へ

 豊浦町から昆布岳に行くには、国道37号線を静狩峠(しずかりとうげ)方面に向かい貫気別川(ぬきべつがわ)手前の交差点で右折し道道702号線に入り、次に約10㎞進んだ所にある交差点で左折し道道914号線に入ります(要所に案内看板有)。

 しばらく行くとカーブの所(道路の右手)に民家(農家の物置の横を歩いて登山口へ)があり、左手に専用の駐車場(看板有)があります。

民家の物置小屋から登山口へ 民家の物置小屋から登山口へ

 未舗装ですが約10台前後が停められる位のスペースとトイレ(非水洗)がある駐車場に車を停め、物置小屋の傍に立っている案内板に従って道路から物置の前から横を通って奥にある登山口へと向かいました。

   ~登山口

 民家の私有地の中へ入らなくても物置小屋の前(案内板の裏手)から横へ回って進むと登山口が見えてきました。

 登山口(「昆布岳頂上まで5.7㎞」と表示)には他の山と同様に入山(林)届用紙を綴じたファイルが入っている「入林届箱」があり、しっかり記入し登山道へ向かいました。

昆布岳登山口・入林届箱 昆布岳登山口・入林届箱

昆布岳登山口・入林届箱 昆布岳登山口から登山道へ

   1合目

 「登山口」と表示されているカラマツ林の登山道へ入って行きました。

 緩い坂道を辿って行くと、ほどなく1合目に着きました。

昆布岳登山道 昆布岳登山道の様子

昆布岳登山道の様子 昆布岳登山道の様子

 1合目の標識には「昆布岳頂上まで5.2㎞」と書かれてあり、登山口からここまで500m進んできたことになります。

昆布岳登山道の様子 昆布岳1合目

昆布岳1合目 昆布岳1合目

※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

   2合目

 相変わらず展望のない緩い坂道の林の中を歩いて行くと、2合目に着きました。

 ここの標示板には「昆布岳頂上まで4.6㎞」と表示されていて、1合目から600m歩いてきました。

昆布岳2合目へ 昆布岳2合目へ

昆布岳2合目 昆布岳2合目

※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

※ ウィキペディアフリー百科事典「 昆布岳」、『胆振総合振興局サイト「登ろういぶりの山―山のぼり町巡りガイド」』を参考にさせて頂きました。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

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