『旅・徒然に』-狩勝峠・1合目~頂上-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
普段お世話になっている狩勝峠、一つの通過点として何気に通り過ぎてしまっています。ある時、ふと「〇〇合目」という表示板が目に入りました。「…キツネ…キタキツネか、北海道だから…」と思いながら運転していました。
まずは、「1合目」シマリス…ですよね。
やがて次の表示板が見え始め、「タヌキ!…キツネだけじゃないんだ」、「じゃあ次は何…」とちょっとした謎解きの様な時間を過ごしました。そして、「次回、ここを通った時に1合目から頂上までの表示板の絵を調べてみようかな」と思いました。
なぜか?2合目は2枚しか撮ってませんでした、すいません。ところで、この鳥…何?
「3合目」は、キツネでした。
その後、ちょうどバイク(4輪車では停車しにくいような気がしまして…)で狩勝峠を通った時に、表示板とそこから見える風景を写真に撮ってきましたので、今回はそれを紹介します。
「4合目」は、ウサギ!
ところで、この「〇〇合目」というのは登山道にも見られます。峠と登山道、この「〇〇合目」の付け方に違いがあるのか調べてみました。
「5合目」は、タヌキ。お腹の辺り、親しみを感じます。
峠の「〇〇合目」は、標高を単純に十等分してつけられているようです。一方、登山道の方はそう単純ではないようです。登山道の方は、標高とか距離とかというよりも、「行程あるいは登山の難易度」によって定められているようです。
「6合目」は、再びキツネ君の登場、「…ん!じゃぁ、さっきのキツネはキツネじゃないの!…何っ?」
山の裾野のなだらかで登りやすい行程は、1合目の標高がかなり高くなります。だんだん急勾配になって険しくなると合目間の距離が短くなってきます。距離よりも所要時間を目安にしているそうです。
「7合目」は、フクロウです。
『全行程の半分くらいを「5合目」』というようにつけられているようです。私の少ない登山経験からしても、これは納得できるような気がします。違っていたら、ごめんなさい。
「8合目」は、エゾシカです。
狩勝峠は、南富良野町落合から新得町に至る峠です。落合から峠までの道は、我が愛車(自然吸気エンジンで車体の重い軽自動車)にとっては厳しいですが、それでもカーブの連続などもなく走りやすい道が続きます。
「9合目」は、ヒグマです。出遭うと、なまら怖い!
一方、峠から新得町へ至る道程は勾配がきつくカーブも続くので、冬期間走る時には慎重な運転が必要になります。それでも、現在は昨年の台風の影響で不通になっている「日勝峠」程ではないと思います。
そして、「狩勝峠頂上」です、この鳥はワシ…ですかね?!
昔、若い頃にスパイクタイヤが普通だった頃、冬の日勝峠を走ったことがありますが、とても厳しかった記憶があります。今はどうなのでしょうか、道路も改良されているかもしれません。でも、今も私は冬期間の峠は狩勝峠しかチョイスしません。
「〇〇合目」の表示板があるのは、峠から新得町へ向かう側の道路です。今回は道東方面からの帰り道で午後の時間帯に撮影しました。西日で逆光になったり、山のために日陰になったりして画像が暗くなりがちです。予めご了承ください。
ご訪問頂きありがとうございました。
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