『宗谷本線駅巡り』-北星駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「北星(ほくせい)駅」(名寄市智恵文北星)を紹介します。
前回紹介しました「日進(にっしん)駅」を後にして、ロードマップを見ながら天塩川沿いの細い道を北上しました。
ところが、林道のような細い道を何回も行ったり来たりして探しましたが、いっこうに「北星駅」らしい所に辿り着けません。
時間ばかりがどんどん過ぎるのですが、全然見つからないのです。
焦りました! 「もしかして廃駅になったのかもしれないな?」何て思ってしまう始末です。
仕方なく道道252号線に戻り、割と分かり易い所にあると思われる次の「智恵文(ちえぶん)駅」へ向かうことにしました。
「そこから一つ前の「北星駅」へ向かえばいいんでないかい?」そう考えました。
結果、諦めずにチャレンジした「作戦の成功」でした。東奔西走した結果、兎にも角にも目的の「北星駅」にやっとの思いで辿り着くことができました。これだけ駅を探すのに難儀したのはこれが初めてでした。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1959年(昭和34年):日本国有鉄道(国鉄)の旅客のみ取扱い駅として開業する。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
1面1線の単式ホームをもつ地上駅(開業当時からの無人駅)です。ホームから離れた所に待合所があります。
こんなこじんまりとして年季の入った木造の待合所の佇まいは、北海道でもそう多くは残っていないでしょう。
「焦りながらも頑張って探した甲斐があったなあ…」と思いました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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