『登山日記』-恵山・その1-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
私は、昨年8月上旬にかねてから計画していた「恵山(えさん)登山」に行きました。登り始めてからいろいろ見て回り、再び駐車場に戻って来るまでにほぼ1日かかりましたが、今回からその時の様子を何回かに分けて紹介していきます。
道の駅「なとわ・えさん」 日が昇り間もないので、太陽がまだ低い所に
すぐ隣りはキャンプ場です、夏休み中の休日でしたので泊りのお客さんがたくさん
私は前日に「駒ヶ岳」に登り、その日のうちに「恵山」の麓にある道の駅「なとわ・えさん」で1泊しました。そのため、恵山へは大沼から太平洋沿岸を走る国道278号線に出て南下し、椴法華(「とどほっけ」と読みます)地区から恵山地区へ入りました。
観光地の大沼周辺や函館市周辺では心配はなかったのですが、この国道278号線沿いの町にはガソリンスタンドが少なく、更に悪いことにその日は日曜日でしたので、休日で閉まっているスタンドも多く「ガス欠の恐怖」を久々に味わいました。恵山地区に入りやっと給油できました。
出発して恵山方角は雲や靄(もや)がかかっていたので、天気が気がかりでした…
でも、海の方はだんだん靄が晴れてきていたので、少しホッとしていました
道の駅「なとわ・えさん」の周辺は「恵山海浜公園」になっていて、すぐ隣には「キャンプ場」があります。また、100m程の所にはコンビニもあって、アルコールをちょっぴり数本と食料を調達し、その夜は駒ヶ岳登山とガス欠恐怖の疲れをゆっくりと癒すことができました。
火口原駐車場に着いた時は、恵山周辺にも薄く靄がかかっていました…これからの天気は…
このまま靄が晴れなくても、山頂へは行こうと決めていましたが…
所々の文字が抜けていて、何だかパズルのような立て札でした それでも何となく言いたいことは分かるような気がしました
次の日、例によって早起きをして目指す「恵山」に向かいました。国道278号線から道道635号線へ入り、途中から車が「すれ違えるかな?」と思われるくらいの細い道路などを通り、「恵山温泉・つつじ公園」方面へ左折します。
登り始める頃には靄も引き始め、登っていると嘘みたいに青空が見えてきました
これは、山頂から恵山火口原駐車場に戻ってきた時の恵山の様子、「すごく迫力を感じる山の姿」だと私は思います
道標に従ってさらに進んでいくと、道の両側に木々が繁る山道に入っていきます。非力で坂道にはめっきり弱い我が愛車、カーラジオの声も聞こえない程のエンジン音を轟かせながらさらに上っていくと、「登山道展望台」に着きました。
車を数台停められる程の駐車場がある標高330mの展望台、見える時には津軽海峡や津軽半島等が見えるそうです。また、年に数日海霧が「雲海」となって海峡に広がっている姿も見ることができるそうです。
そういう「すばらしい景色にはそう簡単には出会えない」というのが世の常。その日は、「海霧」というよりは「朝もや」がかかっていて、遠くの方までは見渡せませんでした。
展望台を後にして、さらに進むと恵山登山道の終点「火口原駐車場」に着きました。標高300m、こんな山の上に管理されたきれいな公衆トイレ(男女別水洗トイレ)。目の前には噴気を上げ迫力ある恵山がそびえ立っているように見えました。
頂上までは徒歩で片道1時間程度ということです(私はもう少しかかりましが…)。
ご訪問ありがとうございました。
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