『登山日記』-アポイ岳・その1-

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アポイ岳 こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

 山登りが好きなんですが、口ほどに体力がありません。昨年、「雨竜沼湿原」まで行くのにもヒーヒー言いながら必死の形相で、下りてきた時にはフラフラ状態でした。そんな私ですが、性懲りもなく「登山日記」と題して「山登り奮闘記」を綴らせて頂くことにしました。このシリーズもよろしくお願いします。

アポイ岳  アポイ岳

ビジターセンターの横に登山口に向かう道があります、道端には「アポイ岳ファンクラブ」の皆さんによる標語が書かれた立札が並んでいます。この立札には「みんなの手で 未来につなごう アポイの自然」とありました。

アポイ岳  アポイ岳

ここのトイレが最後です。あとは戻ってくるまでトイレはありませんので、しっかり用を済ませてから行きましょう。

※5合目山小屋には、テント型の簡易トイレブースが設置されています。携帯トイレは、ビジターセンター等で販売されているそうです。

アポイ岳  アポイ岳

この掲示板には、アポイ岳に咲くたくさんの高山植物が紹介されていました。すぐ近くには、無人入林届所があります。中に、冊子になっている届書が用意されていますので、「早く登りたい!」気持ちを抑え忘れずに記入しましょう。

 

 今回の山は、今年最初にチャレンジした「アポイ岳」です。6月下旬に行ってきました。本当は「春の花咲き乱れる」もっと早い時期に行きたかったんです。本州各地が梅雨入りの時期にもなりますと、お天気お姉さん達が「梅雨がない、北海道」とよく言われます。が、道産子の私が毎年の体験から言わせて頂ければ「エゾ梅雨」がありますよ!

アポイ岳  アポイ岳

「伝言板」です、注意事項が掲示されていました。30年前はこんなに整備されてませんで、さも「マムシ」が出そうな草茂る川でした。それでも「マムシ注意!」の立札もありましたので、今もマムシはしっかり出るようです。私は、幸いにも遭遇したことはありませんが…。 

アポイ岳  アポイ岳

さあ、いよいよ山頂目指して出発です。「みんなでヒダカソウを守りましょう」貴重な植物の盗掘被害が絶えないようです。横の立札には「アポイ岳、花を盗むな みんなの宝」とありました。

アポイ岳  アポイ岳

「大分歩いたな!」と思っていたら、「1合目 山頂まで3.8㎞」の道標がありました。掲示板によると、嬉しいことに所々に「休憩所」が設けられているようです。

 

 子供の頃はそうでもなかったように記憶していますが、最近の北海道の6月はやっぱり雨が多いです。「1日、2日晴れたかな」と思ったら、「雨、曇り、雨…」が続きます。雨が降ると、止んだ後に晴れて登山道が乾くまでに2日位はかかると思い、出かけるのを控えます。その待っている間にまた雨が降るんです。おかしなもので、それが何故か土、日曜日が近づくと雨が降るんです。そんな様子で毎年、6月は過ぎていきます。 

アポイ岳  アポイ岳

アポイ岳  アポイ岳

「第2休憩所」です。ベンチもあるので腰を下して休めます。立札の標語に「なくなった 高山植物 どこへやら?」とありました。「うむっ…」

アポイ岳     アポイ岳

「アオハダ」という樹木名板が付けられてありました、勉強になります。行く道の上に動物のフンを発見!置いて行った主は誰だろう?と思いました。動植物には?動植物にも?とんと疎い私なんで分かりませんが、特徴的なこの粒々ウンチ。ウサギにしては少し粒が大きいかな?だとしたら、シカかな? 「きっとクマではない」と思いたい私でした。

 

 今年も待って!待って!待って!6月下旬になって、やっとチャンスは到来しました。喜び勇んで「様似町」へ向かいました。アポイ岳は日高地方の様似町にあります。様似町は、「えりも岬」へ行く途中度々通らせてもらいました。そして、その時々に見せる「親子岩」の魅力的な姿を過去のブログの中で紹介しました。(「親子岩」 ☜クリックすると、「襟裳岬へ」(親子岩)へリンクします)

アポイ岳  アポイ岳

そんなことを思いながら歩いていたら「第3休憩所」に到着。掲示板には「地下深いマントルの石・カンラン岩」とありました。「カンラン岩はアポイ岳を形成している岩石で、ここのは変質せずにマントルにあったままの新鮮な状態」なんだそうです。「そっか~、海も近いし新鮮なんだ!」違うだろっ! すいません、岩にも疎い私でした…。

アポイ岳     アポイ岳

この木は「ハクウンボク」(そう書いてありました)。登山道の所々に、こんな小川が流れていました。

アポイ岳  アポイ岳

そして「第4休憩所」、何だか私のために造ってもらったような感じ。「休み過ぎっ」という声も聞こえてきそう…。

 

 アポイ岳は、日高山脈支稜線西南端にあり、標高810.5mの山です。そんなに高い山ではないのですが、珍しく高山植物が自生し、「アポイ岳高山植物群」が国の特別天然記念物に指定されています。また、「日高山脈襟裳国定公園」の特別保護区でもあり、「花の百名山」にもなっています。

アポイ岳 「盗掘を 防いでふやそう 高山植物」

アポイ岳  アポイ岳

籠のような物、これ、何だと思いますか? 付いていた札には「エゾシカ食害 調査中」とありました。 

アポイ岳      アポイ岳

これ、何だと思いますか?  これが「クマ避けの鐘」です。「3合目 山頂まで2.2㎞」の道標の傍にありました。「あれっ、2合目はどこだったんだろう?」って思わず声が出てしまいました。見過ごしてしまったようです。

 

 2008年(平成20年)に「日本ジオパーク」に認定され、2015年(平成27年)には「世界ジオパーク」に認定されました。「ジオパーク」とは、「ジオ」=地球・大地、「パーク」=公園で、地球を丸ごと学び楽しむことができる場所、ということらしいです。北海道では、他に「洞爺湖有珠山」も世界ジオパークに認定されています。

二カ所の鐘を前半と後半に分けてあります。最初の鐘の時は、歩いて息が上がりながら鳴らしています。二番目の鐘の時は、疲れているのか心なしか音に元気がありません。

アポイ岳 鐘を吊るしてる木「ミズナラ」です(書いてありました!)。

アポイ岳      アポイ岳

ここにも「クマ避けの鐘」がありました。「クマよ、退散!」大きな音をかき鳴らしました。

 

 アポイ岳登山口は、「アポイ山麓自然公園」(川の周辺は「マムシ」に注意です!)に隣接している「アポイ岳ビジターセンター」のすぐ近くにあります。山にはトイレがないとのことで、用便をしっかり済ませます(一応携帯トイレはリュックに入れてありますが…)。登山口に無人入林届所があるので、そこに置かれている届書に記入し、いよいよ登山開始です。

アポイ岳  アポイ岳

「第5休憩所」、最後の休憩所となります。まるで砂糖のようなアポイ岳です、「甘すぎ!」なんちゃって。

アポイ岳  アポイ岳

またありました、「エゾシカ食害 調査中」の籠? シカにも困ったもんです、ここが国立公園だと知らないんですかね? 「北海道だけじゃなく、全国的にもシカによる食害が問題になっている」との報道も聞きました。

 

 5合目にある「休憩小屋」まではほとんど急な坂もなく、林の中を黙々と歩いていきます。ビジターセンターで「最新クマ情報」を聞きましたが、幸い目撃情報等もありませんでした。でも、油断はきんもつなので「クマ避けの鈴」は大小二つしっかり身に着けました。登山道の所々に「クマ避けの鐘」が設置されていて、通過時には思いっきり掻き鳴らしました。

アポイ岳    アポイ岳

ついに見えてきました!「五合目山小屋」の姿が。ところが、ここまでの登りなんて、これから先の登りに比べれば「蚊に刺されたほどでもない」(たとえがおかしいかも知れません、すいません…。)

 

 実は私、30年程前の20代の頃に何回かアポイ岳に登っていました。でも、30年も経ってしまうと細部はそぎ落とされてしまい、大まかな記憶しか残っていません。今回は、そんな経験と思い出もあって、計画をしてからこの日を迎えるのを「心ワクワク!」大変楽しみにしていました。次回に続きます。

 ご訪問ありがとうございました。

今 回(アポイ岳・1) 👉 アポイ岳・その2

※クリックすると、そのページが表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

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