『JR留萌本線の駅を訪ねて』-留萌駅-

スポンサーリンク

留萌駅 こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

 今回は、『留萌駅』です。今回から紹介していく予定の『留萌駅から増毛駅』の路線(16.7km)は、今年8月にJR北海道から「2016年度中に『乗客の激減』『赤字』『災害』を理由に廃止することについて留萌市長、増毛町長に説明した」と発表されました。

 私が訪れた3月中旬は、ちょうどその区間が雪崩等の恐れがあることから運転見合わせとなっていた時期でもありました。赤茶色く錆が目立ってきていた鉄路の表面に運休中の寂しさを感じました。それが『廃止』になりそうだという報道が流れたわけです。今後の推移を見守っていきたいと思っています。

留萌駅    留萌駅

留萌駅  留萌駅

 前置きが長くなってしまいましたが、本題の『留萌駅』に戻りたいと思います。留萌・増毛間は1921年(大正10年)に開業しました。現在の列車本数は13本(下り6本、上り7本)で、留萌駅以外の8駅は無人駅となっています。

留萌駅  留萌駅

留萌駅  留萌駅

 留萌駅は1910年(明治43年)に一般駅・「留萠駅」として開業しました。1927年(昭和2年)に留萠線の支線(後の「羽幌線」)が、1941年(昭和16年)に天塩鉄道線(後の「天塩炭砿鉄道線」)が開通しました。しかし、1967年(昭和42年)に天塩炭砿鉄道線が、1987年(昭和62年)に羽幌線が廃止になりました(今でも所々にその名残を見ることができます)。

留萌駅    留萌駅

留萌駅     留萌駅

 1967年(昭和42年)に駅舎が改築され現在の駅舎建物になり、1997年(平成9年)には「留萌駅」に改称されました。2008年(平成20年)に「キヨスク」が閉店しました。2010年(平成22年)より列車の発着メロディーに「夕日」の使用が始まりました。

留萌駅     留萌駅

 ユニークなのは、「『毛が増える』(増毛=ぞうもう)ということで縁起物切符として『増毛駅入場券』がこの留萌駅でも販売されています。「寄る年波には勝てず、長年の風雪に耐えてきた頭髪のために」私もあやかりたいので次回訪れた時には是非購入してこようと思っています!!

留萌駅  留萌駅

 ご訪問ありがとうございました。

大和田駅👈  本   駅  👉瀬越駅

※クリックすると、そのページが表示されます。

******** これまでの主な記事 ********

◎北海道の駅

👉「函館本線駅巡り(旭川駅~札幌駅)」  👉「函館本線駅巡り(札幌駅~函館駅)」       👉「宗谷本線駅巡り」   

👉「根室本線駅巡り」    👉「釧網本線駅巡り」         👉「日高本線駅巡り」   👉「富良野線駅巡り」  

👉「JR留萌本線の駅を訪ねて」        👉「石北本線・金華駅を目指して」   👉「JR札沼線の駅を訪ねて」

👉「室蘭本線駅巡り」   👉「道南いさりび鉄道駅巡り」      👉「JR室蘭本線・夕張線≪夕張駅へ≫」

👉「JR留萌本線の駅を訪ねて(瀬越駅~増毛駅)」   👉「石勝線駅巡り」   👉「旧江差線の駅を訪ねて」

👉「旧万字線の駅を訪ねて」   👉「JR小幌駅を訪ねて」

◎道東の旅Ⅰ

👉その1・斜里町まで  👉その2・知床五湖へ  👉その3・高架木道        👉その4・フィールドハウス~五湖  

👉その5・知床~四湖  👉知床~三湖       👉知床~二湖  👉知床~一湖  👉知床五湖・再び高架木道へ

👉知床世界遺産センター  👉知床峠・羅臼岳  👉羅臼・しおかぜ公園      👉羅臼・早朝風景  

👉羅臼・純の番屋

◎道央の旅Ⅰ

👉島武意海岸  👉積丹岬・女郎子岩  👉島武意海岸から神仙沼へ        👉神仙沼湿原①  

👉神仙沼湿原②長沼・大谷地  👉ニセコ五色温泉、他       👉名水の郷きょうごく  👉静狩鳴き砂海岸  

👉静狩湿原  👉道の駅あぷた

◎道北の旅Ⅰ

👉クッチャロ湖  👉クローバーの丘

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。