『北海道のダム』-活込ダム-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「活込ダム(かっこみだむ)」(本別町(ほんべつちょう))を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)9月中旬)
活込ダム(中川郡本別町字美里別)は、十勝川水系美里別川(とかちがわすいけいびりべつがわ)に建設された特発電目的ダムで重力式コンクリートダムです。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
活込ダの所在地は足寄町の西側に隣接している本別町ですが、足寄町から向かうと国道241号と274号の重複区間を西へ進み、途中にある交差点から道道88号線に入り、数百m進むと右手に大きな牛舎のような建物が見えてきます。
その大きな建物の手前にある交差点で右折し、脇道を林の中に入って行くと本ダムがありました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
堤高34m、堤頂長185m、湛水面積1.52㎢、総貯水容量1741万㎥です。
発電所名は足寄発電所で、発電所形式はダム水路式、最大認可出力40,000kw、水車形式は縦軸フランシス水車です。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
ダム湖左岸に取水設備があり、そこから足寄発電所に導水されているそうです。
ダム湖の名前は「足寄湖」で、湖畔に沿って走る国道沿いには「道の駅 足寄湖」があります。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
足寄町芽登(あしょろちょうめとう)の方から流れている美里別川は足寄湖に流れ込み、湖の南端に本ダムは位置しています。
放水設備は4基のラジアルゲート、その水門からの豪快な放水が見どころなのだそうですが、私が訪れた時にはゲートからの放水はなく、ゲート下にある放水口からのみの放水でした。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
※ ラジアルゲート・・・テンターゲートともいわれ表面が円弧状で、その曲線の中心を軸として回転することによって開閉する構造のゲートのこと。
※ J‐POWERサイト・ダムカード配布案内「活込ダム」、国土交通省サイト 川の防災情報「活込ダム 十勝川水系 その他」、オーム社サイト・ダムマニア「活込ダム」を参考にさせていただきました。
ご訪問頂きありがとうございました。
漁 川 ダ ム ⇦⇦⇦ 今 回 ⇨⇨⇨ 次 回(準備中)
※青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。
※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください.