『オホーツク～知床の旅』－サロマ湖展望台－

　こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

　今回は、「サロマ湖展望台」（常呂郡佐呂間町字浪速；幌岩山(ほろいわやま)展望台とも呼ばれています）を紹介します。

　　　　　　　　　　（訪問日：２０１９年（令和元年）９月下旬）

　前回では、佐呂間町の「水芭蕉群生地」から「計呂地交通公園」へと向かいそれぞれ楽しく見学しました。

　計呂地交通公園を後にした私は、もうかなり日も傾いていたので間に合うかどうかで迷ったのですが、「そこから見る夕陽が美しい」と、どなたかのブログで読んでいましたので一目見ておきたいと思い「サロマ湖展望台」に向かうことにしました。

　

※　以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

　

※　以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

　サロマ湖畔を通っている国道２３８号線を東へ向かい、地図で見ると距離的には約１０㎞程の所にあり「道の駅サロマ湖」を過ぎておよそ１㎞位行った所にありました。

　

　

　国道を走っていると、サロマ湖畔にある干潟でエサを取っている野鳥の様子が見える開けた所があったので、車を停めて眺めたりしながら展望台へ向かいました。

　野鳥を見ると、どうしてもカメラを向けたくなり動画で撮ったりしてついつい滞在時間が長くなってしまうのが常です。

　

　

　この時も野鳥の名前は良く知らないのですが、私の体形とは全く正反対で足が長～くて首も長くてスラッとした体形の野鳥が水辺をゆっくりと歩いては多分小魚の餌をついばんでいる様子が珍しくて、またまたそこに長居をしてしまいました。

　周囲はどんどん暮れてきて少々焦りながら、国道から脇道に入って林道のような山道をしばらく上がって行って幌岩山(標高376ｍ)という山の山頂に向かうのですが、実はそこがサロマ湖展望台(幌岩山展望台)でありました。

　

　

　国道から山頂へ向かう入口には二か所あるそうで、「道の駅　サロマ湖」側からのルート(私はこのルートで行きました)と網走市に近い側にあるルートですが、共に頂上まで車で行くことができ距離的には約６ｋｍとのことでした。

　

　

　他にも登山道があって自前の足で登って行くコースも２コース（どちらも3.5ｋｍほどで、歩いて約１時間くらい）あるそうです（こういう場合、私は絶対車で行くコースを選ぶでしょう…、申し訳ないですが）。

　

　

※　以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

　二つのルートが合流する所からさらに１㎞程進んで行くと、展望台駐車場があります。

　その駐車場には公衆トイレの建物もあり、展望台の方にはありませんのでこちらで済ませて行くことをお勧めします。

 

　　

　

　子のサロマ湖展望台は無料ですが、冬期間は道路の除雪などされずに閉鎖になるそうです。

　今年のように山にエサがない年には特に、ヒグマも出てきそうな山の中ですので注意が必要だと思いました。

　

　

　私が訪れた時にも、「ヒグマ出没注意！」の標示板があちこちに立っていたのではないかと思います。

　ただここは北海道ですからどこの山に行ってもヒグマの出没の恐怖からは逃れられないとは思っていますが…。

　展望台駐車場からは２００段ほどの階段を登って行くとサロマ湖展望台に到着しました。

　

　

※　以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

　幌岩山の周辺には他に高い山がないので眺望は３６０度見渡すことができます。

　サロマ湖全体を見渡せる唯一の場所であり、サロマ湖とオホーツク海を隔てる砂州、知床連山の方まで見渡すことができます。

　

　

　展望台には無料の望遠鏡も設置されていますのでサロマ湖の端から端までじっくりと眺めることができます。

　

　

※　以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

※　佐呂間町サイト「サロマ展望台」、オンライントラベル株式会社サイト北海道ラボ「サロマ湖のパノラマを独り占め！超穴場なサロマ湖展望台へのルートとは？」を参考にさせて頂きました。

　

　

　

　ご訪問頂きありがとうございました。

 

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