『登山日記・いぶりの山々』-オロフレ山・羅漢岩へ-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「羅漢岩」付近の様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)10月中旬)
胆振総合振興会のサイト「登ろういぶりの山 オロフレ山」の中に書かれていた「胆振地方の山々が見渡せる山頂からの眺望」をぜひ見てみたい、と思いオロフレ山に向かいました。
その登山口があるのは、かつて「大観望」と呼ばれていた旧オロフレ峠展望台ですので、オロフレトンネルへつながる道道2号線の途中から旧道へ進んで行きました。
↑ 登山道を進み高度が上がってくると、樹木の枝の間からオロフレ峠展望台の駐車場が見えていました。
展望台の駐車場に車を停め、身支度を整えてから海に向って左端の方にある登山口に向かいました。
事前の調べでいろいろな方の登山記録・ブログを見せて頂きましたが、入山届の用紙が入っていると思われるボックスがあるはずなのに、私が訪れた時にはそんなボックスは周囲を見回してもありませんでした。
↑ オロフレ峠展望台の奥に見えている山並みの左端に見えている小高い山は「来馬岳」のようです(画像:右)
↑ 登山道の右手に目を向けると朝日がまぶしく逆光になってしまいましたが、クッタラ湖とその奥に太平洋が見えていました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
「あれっ、ない…!? どうしよう…。」少し迷いましたが、「ないものはない、どうしようもない…、このまま決行するとしよう!」と登山道へと歩き始めました。
展望台から山頂までの標高差は約300mで、標準的なタイムで上りが1時間30分、下りが1時間だそうです。
↑ 登山道の左側(西側)には、有珠山・昭和新山、その右隣りには洞爺湖が見えていました(画像:右)
↑ さらに小岩峰も見えてきました、
私のいつものペースだと、「上りで2時間半位はかかるかな…?下りは逃げ足同様に早い方なので1時間半まではかからないだろうな…?」と思っていました。
だから、「遅くても昼過ぎ頃には、またこの登山口に戻って来れるだろう…」という予定でした。
↑ 登山道の左手にオロフレ山を見ながら進んで行くと、正面の方に「羅漢岩」が見えてきました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
歩き始めてしばらくは緩やかな登りとつづら折りが続いていて息を切らすような道ではありませんでしたが、立ち止まっては画像や動画を撮っていましたので、やっぱりいつものゆっくりペースで進んで行きました。
↑ ゴツゴツとした石だらけの道、その向こうは切り立った崖になっていました。端まで行って左に折れて下へ降りて行く道になっていました。
1003m地点から右に折れて割と平坦な道を風景を楽しみながら歩いて行きました。
やがてこのオロフレ山登山で一番の危険地帯といってもいい深い谷と岩場の「羅漢岩」が現れました。
オロフレ山の景観を代表する羅漢岩なのですが、切り立った崖がずっと下まで続いています。
↑ けっこう急な斜面で、雨が降って濡れると滑って危険度もグンと上がるのではないかと思いました。幸いにして私が訪れた時は晴天でしたので滑る心配は少なかったです。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
道はちゃんとついていて手前にロープも張ってありますが、「もしも滑落でもしたら…」と思ってしまうほど迫力あるといいますか、スリルを感ぜざるを得ないような所でした。
でも、慎重に一歩一歩進んで行けば大丈夫でした!
↑ オロフレ山一番の難関場所を無事にクリアでき、ホッとして来た道を見上げたところです。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 昆布岳」、『胆振総合振興局サイト「登ろういぶりの山―山のぼり町巡りガイド」』を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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