『道南の旅』-狩場茂津多道立自然公園・窓岩(せたな町)-
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今回は、「狩場茂津多道立自然公園・窓岩(まどいわ)」(久遠郡せたな町瀬棚区島歌)です。
(訪問日:2019年(令和元年)8月上旬)
以前にも紹介しましたが「狩場茂津多道立自然公園」は、渡島半島の北部日本海側に位置しており、寿都町・島牧村・せたな町にまたがっています。
※ 以下の動画には、風切り音や自動車の走行音などが入っていますので、音量には十分にご留意ください。
道南の最高峰「狩場山」周辺から、寿都の弁慶岩、水垂岬、茂津多岬の海岸地域など総面積22647haで21972年(昭和47年)に北海道立自然公園に指定されました。
茂津多岬灯台を後にして、国道229号線を約10㎞ほど南下し「島歌地区」集落を過ぎた辺りの緩いカーブの手前に「窓岩」はありました。
※ 狩場山・・・せたな町、島牧村にまたがる第四紀火山で、標高1519.9m、狩場山地の主峰であり、道南の主峰でもあります。
登山ルートには、「千走(ちはせ)新道コース(4.3㎞;一般的ななコース)」、「真駒内コース(8㎞)」、「茂津多コース(14㎞;茂津多岬灯台近くの林間広場に登山口があります)」、「千走旧道コース(6㎞;定期的な整備が行われておらず荒れていて危険)」
山頂からは狩場山地の諸峰、遊楽部岳(ゆーらっぷだけ)、渡島半島の山々、羊蹄山、日本海を隔てて奥尻島まで見渡すことができ、高山植物も豊富だそうです。
北海道一の滝といわれる「賀老の滝(がろうのたき)」へは、賀老高原キャンプ場の旧賀老登山口から徒歩30~40分ほどで行くことができます。
せたな町瀬棚区の国道290号線「ソーランライン」沿いにある高さ約10mの岩、その三角形をした岩の下部にぽっかりと窓のように開いた空洞、その様子から『窓岩』と名が付けられ、せたなを代表する奇岩の一つです。
「龍宮の城門」をも思わせる窓岩ですが、夏の夕暮れ岩の穴越しに映る夕日は絶景というビューポイントです。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 北海道ホームページ『狩場茂津多道立自然公園』」、「せたな観光協会サイト『SETAnavi』」を参考にさせて頂きました。
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