『北海道開拓の村』-旧樋口家農家住宅-
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今回は、「旧樋口家農家住宅(きゅうひぐちけのうかじゅうたく) 」を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)6月上旬)
明治26年(1893年)に富山県から白石村厚別(しろいしむらあつべつ)に移ってきました。周辺には富山県出身者が多く移り住みました。
旧樋口家農家住宅は、明治30年(1897年)にふるさとの大工が建てたもので、広間の天井には富山県の住宅で見られる「ワクノウチ造り」が取り入れられています。
『 旧樋口家農家住宅 (標示板より)
樋口家は富山県から移住した水田農家で、明治26年(1893)に入植し、5年目にこの家を建てた。富山出身の棟梁に建築を依頼し、郷里の建築様式であるワクノウチ造を取り入れた。材料は、近くの原始林から切り出したという。
復元に際し、同じ建築様式の山口家の解体材もあわせて使用した。 』
『 旧樋口家農家住宅 (標示板より)
広間の天井にみられるように、太い木材を交互に組み合わせ、箱状に強固な骨組みを作る構想をワクノウチ造という。
脚は表玄関から広間に案内され、家人は裏玄関から入る。納戸は寝室として使われ、ダシヤはみそ、漬け物、農具などを収納するのに使用された。玄関を北側に向けるのが多かった。内部には、大正期の水田農家の暮らしを展示している。 』
※ ウィキペディアフリー百科事典「北海道開拓の村ホームページ『旧樋口家農家住宅』」等を参考にさせて頂きました。
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