『登山日記・雌阿寒岳』-七合目-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「七合目」を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)8月上旬)
六合目を過ぎ七合目に向かって歩いていると、背の高い樹木はほとんど見られなくなりハイマツ帯が続いていました。
さらに登っていくと、右手に富士山のような山容の「阿寒富士」がますます大きく見えてきました。
ふと振り返ってみると、斜面の陰にコバルトブルーの「オンネトー」が半分ほどその姿を現わしていました。
「ほ~、それではっ!」と、さらに踏ん張って坂道を登り再度振り返って見ると、思った通りオンネトーはますます大きくなって見えました。
「花よりだんご」の私ですが、途中でいくつかの花を見かけたので記念に撮ってみました。
オンネトーの姿に気を良くした私は、調子に乗ってさらに登り、またまた振り返って見ました。
ところが今度は、期待に反して先程の半分くらいの姿にしか見られませんでした。
それからは進むにつれてだんだん山陰に隠れてしまい、オンネトーはとうとう見えなくなってしまいました。
その代わり、右手に見えていた阿寒富士はますます近づいてきて、その山肌の様子がハッキリ見えるようになりました。
そうこうしながら歩いていると、「七合目」に着きました。
この七合目には、雌阿寒岳と阿寒富士への分岐点があって、左へ進むと雌阿寒岳、右へ進むと阿寒富士です。
万難排して雌阿寒岳山頂に立つことがこの登山の1番の目的でしたので、私は迷わず左・雌阿寒岳へ向かいました。
八合目にも阿寒富士へ向かう分岐点があるので、雌阿寒岳からの下山の途中で阿寒富士に向おうと思っていました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 雌阿寒岳」を参考にさせて頂きました。
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