『根室本線(滝川駅~根室駅)駅巡り』-芦別駅-

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芦別駅 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、「芦別駅(あしべつえき)」(芦別市本町)を紹介します。

 前回紹介しました「平岸駅(ひらぎしえき)」を後にして、国道38号線を東(富良野市方面)へ向かいます。

 平岸駅からおよそ6㎞ほど進み、「北6西3」交差点で右折して道道788号線に入ります。

 後は、道なりに進みますと本駅々前に着きました。

芦別駅 芦別駅

 尚、本駅へ向かう道は他にもありますので、ロードマップ等を参照ください。

 本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。

・1913年(大正2年):下富良野線(後に根室本線)が開通し、一般駅「下芦別駅(しもあしべつえき)」として開業する。

芦別駅 芦別駅

・1920年(大正9年):芦別炭鉱株式会社が盤の沢(ペンケ)-本駅間に運炭用の軽便鉄道を敷設・運用を開始する。

・1923年(大正12年):三菱鉱業が芦別炭鉱(株)の軽便鉄道に投資し共同経営者となる。

芦別駅 芦別駅

・1928年(昭和3年):三菱鉱業が芦別炭鉱(株)のペンケ坑及び軽便鉄道を買収する。

・1933年(昭和8年):三菱鉱業炭鉱閉鎖に伴い、軽便鉄道が廃止される。

芦別駅 芦別駅

・1940年(昭和15年):三井鉱山専用鉄道下芦別(芦別)-西芦別(三井芦別)間が開業する。

・1942年(昭和17年):高根炭鉱が索道原動所を設置する。その後、高根炭鉱が索道原動所まで引込線を敷設する。

芦別駅 芦別駅

・1945年(昭和20年):三井鉱山専用鉄道 三井芦別-頼城(らいじょう)間が開業する。

・1946年(昭和21年):駅名が「芦別駅」に改称される。

芦別駅        芦別駅

・1947年(昭和22年):駅舎が改築される。

・1948年(昭和23年):三菱鉱業下芦別坑(第四坑)が開坑し、専用線が設置される(時期不詳)。油谷鉱業索道原動所が設置される。油谷鉱業索道原動所まで専用線が設置される。

芦別駅 芦別駅

・1949年(昭和24年):三井鉱山専用鉄道(芦別-頼城間)で旅客営業が開始される。三井鉱山黄金坑が索道原動所が設置される。三井鉱山黄金坑が索道原動所まで引込線が敷設される。跨線橋が設置される。

芦別駅 芦別駅

・1950年(昭和25年):油谷炭鉱専用岐線が三菱鉱業芦別鉱業所専用鉄道と接続し、索道が廃止される。

・1960年(昭和35年):三井鉱山専用鉄道を三井芦別鉄道が継承する。高根炭鉱が索道を廃止する。

芦別駅 芦別駅

・1962年(昭和37年):三菱鉱業下芦別坑(第四坑)が閉山する。

・1966年(昭和41年):三井鉱山黄金坑索道が廃止、索道原動所までの引込線が撤去される。

芦別駅 芦別駅

 

・1968年(昭和43年):高根炭鉱閉山に伴い、索道原動所までの引込線が撤去される。

・1971年(昭和46年):構内人道橋が設置される。

芦別駅        芦別駅

・1972年(昭和47年):三井芦別鉄道の旅客営業が廃止される。

・1985年(昭和60年):荷物取扱いが廃止される。

芦別駅 芦別駅

・1986年(昭和61年):三井芦別鉄道の連絡車扱貨物を除き、貨物の枝折扱いが廃止される。

・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。

芦別駅 芦別駅

・1989年(平成元年):三井芦別鉄道全線が廃止される。連絡車扱貨物が廃止される。

・2016年(平成28年):みどりの窓口の営業が終了する。簡易委託駅になる。

芦別駅         芦別駅

 2面2線の相対式ホームをもつ地上駅で、芦別市が業務を行う簡易委託駅です。

 窓口営業時間は、平日午前7時から午後6時までで、それ以外の時間と日・祝日は休止となります(運賃は車内または着駅で清算)。

芦別駅             芦別駅

※ ウィキペディアフリー百科事典「 芦別駅」を参考にさせて頂きました。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

平 岸 駅 👈 本    駅 👉 上 芦 別 駅

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