『千歳線駅巡り』-上野幌駅-
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今回は、「上野幌駅(かみのっぽろえき)」(札幌市厚別区厚別町上野幌686番地16)を紹介します。
前回紹介しました「新札幌駅」から本駅に向かうには、様々なルートが考えられます。
一つの例として紹介します。新札幌駅前を通っている「厚別青葉通」を南方向の北広島市方面へ向かいます。
「野津幌川」を超えた直ぐの交差点で「厚別東通」と交差するので、そこで右折します。
途中で国道274号線と交差しますが、直進します。そのまま道なりに進みますと、千歳線の高架が見えてきます。その高架の手前右側に本駅(高架駅)への入口があります。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1926年(大正15年):北海道鉄道(2代)札幌線の「上野幌駅」として開業(旅客のみ取扱い)する。
・1943年(昭和18年):戦時買収により北海道鉄道が国有化される。鉄道省(国鉄)千歳線の駅になる。
・1945年(昭和20年):貨物・荷物取扱いが開始される。
・1961年(昭和36年):本駅-北広島駅間に「西の里信号場」が設置される。
・1973年(昭和48年):新線上に移転し、高架駅になる。同時に無人駅になる。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1998年(平成10年):業務委託され、有人駅になる。
島式ホーム1面と単式ホーム1面の複合ホーム2面3線の駅で、線路に沿う堤の上にあります。
入口は、駅の北東側にあり、南西側へはトンネルで通行します。
みどりの窓口、自動券売機、簡易自動改札機が設置されています。
※ 本駅は、開業した1926年(大正15年)当時には現在位置より北西へ約1㎞離れた所にありました。1973年(昭和48年)に千歳線が一部路線を変更した際に現在の位置に移転しました。以前駅があった所は、1991年(平成3年)に「厚別南公園」になりました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「上野幌駅 」を参考にさせて頂きました。
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