『道東の旅Ⅱ』-道東の牛たち-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「道東の牛たち」として、標茶町のとある牧場で見かけた牛たちを紹介します。
標茶町は、「釧路総合振興局」内の中央辺り、釧路市から北東約40㎞の位置にあります。
町名はアイヌ語の「シペッチャ」(大きな川の畔)に由来しています。
町の面積は広く、全国の町村の中で6番目の広さ(1099.56㎢)があります。
※ この2頭の牛に魅かれて車を停めました。時々隣の相棒にちょっかいをかけながら、撮影している私の方じっとを見ていました。
さらに撮影を続けていると、「どっちが見られているのか? 分からない!」気がしてきました。
町内の山には「西別岳」、川には「釧路川」、湖沼には「シラルトロ湖」「塘路湖」があります。
※ 少し離れた所にいたこの牛も、「チラリッ」とこっちを見てるかと思ったら、そんなに面白い顔でもないはずなのに「ジーーッ」と…、 いやー照れるべさっ!
町内にある釧路湿原の占める割合は、全体の約65%の11993haになります。
主要産業は「酪農」です。
酪農が始まったのは昭和に入ってからで、農家の個数は年々減っているのです。
でも、乳牛の頭数は増えていて大規模化が進んでいるそうです。
※ お腹いっぱいになって朝の食事が一段落したのでしょうか? 地べたにしゃがみ込んでまったりとした時間を過ごしている牛たち
標茶町の成り立ちは「集治監(しゅうじかん)」からで、明治18年(1885年)に「釧路集治監」が開設されました。
前回紹介しました「硫黄山」の中でも触れましたが、集治監の囚人達によって道路が造られ、硫黄の採掘、鉄道の建設等が行われました。
※ 特に面白ったのはこの仔!(上の2枚の画像) 私の様子を干しワラの陰からジ~っと伺っている雰囲気がたまらなかったです。 思わず「家政婦の“牛?”」を連想してしまいました。
※ 愛しき3頭の仔牛たちです! 撮影していると、気づいた2頭の仔牛がまずやってきました。 そこへ好奇心旺盛なもう1頭の仔牛がさらに駆け足で寄ってきました。 そして、1頭の仔牛が近寄ってきて柵の間から頭を出し「何だ何だっ!」とジ~っと私の方を見ていました。 またまた照れるべさっ!
尚、「釧路集治監」等の詳しい内容については「標茶町ホームページ 」等をご覧ください。
※ ウィキペディアフリー百科事典「標茶町」、「標茶町ホームページ 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
アトサヌプリ(硫黄山) 👈 今 回 👉 和 琴 半 島
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