『函館本線(函館駅~札幌駅:砂原支線)駅巡り』-渡島砂原駅-
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今回は、「渡島砂原駅(おしまさわらえき)」(茅部郡(かやべぐん)森町砂原4丁目)を紹介します。
前回紹介しました「渡島沼尻駅(おしまぬまじりえき)」を後にして、国道278号線(恵山国道)に戻り、森町方面へ進みます。
渡島沼尻駅から国道を約8㎞ほど進み、信号機のある交差点で左折すると本駅々前に着きました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1927年(昭和2年):渡島海岸鉄道東森仮駅-砂原駅間の開通に伴い開業する(但し、現在とは違う場所に開業)。
・1945年(昭和20年):渡島海岸鉄道国有化に伴い国有鉄道・函館本線の駅になり、新線上に移転して一般駅として再開業する。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道法施行により、日本国有鉄道(国鉄)に継承される。
・1961年(昭和36年):貨物扱いが廃止される。
・1984年(昭和59年):荷物扱いが廃止され、その後無人化され簡易委託駅になる。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・時期不詳:簡易委託化が廃止され、完全無人化される。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。列車交換可能な交換駅で、ホーム間は構内踏切で連絡しています。駅舎内にトイレがあります。
※ 渡島海岸鉄道・・・森町から砂原村(後の砂原町)にかけてあった鉄道路線及び運営会社。当初は森町・森駅への乗り入れが許可させず、東森仮停車場から砂原停車場まででありました。1927年(昭和2年)に開業し、翌1928年には認可が下り全線が開通しました。「軍川(いくさがわ)駅-森駅間を迂回する「砂原線」(函館本線支線)の敷設が計画されました。そのため、渡島海岸鉄道は買収され、1945年1月に廃止になりました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「渡島砂原駅 」、「渡島海岸鉄道」を参考にさせて頂きました。
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渡島沼尻駅 👈 本 駅 👉 掛 澗 駅(準備中)
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