『クッタラ湖へ』-大正地獄-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「大正地獄」を紹介します。
大正地獄は、地獄谷から徒歩で20分程の所、大湯沼へ行く手前にあります。道端に看板があるので分かり易いです。
そこから遊歩道がありますので、数分歩くと大正地獄があります。さらに道なりに歩いて行くと、その先に「天然足湯」(次回紹介する予定です)があります。
大正時代に起こった小爆発でできた周囲約10m程の湯沼です。湯量が周期的に増減を繰り返す間欠泉で、湯の色が灰色、緑色、青色、黄色、透明、白色、黒色など七色に変わることでも知られています。
登別温泉に訪れる観光客の観光スポットの一つではありますが、これまでに活動が活発化して大きな熱湯噴出を起こしています。
2007年(平成19年)5月に約5mの高さに噴出しているのが発見されました。その後も高さ2m程まで熱湯が噴出するのが観測され、周囲約30mの範囲に湯泥が飛地っていたそうです。
2016年(平成28年)11月にも間欠泉が活発化し熱湯(湯泥)が噴出し、展望台が立入禁止になりました。
それ以来現在まで展望台への立入りが禁止されているようです。一時は遊歩道も一部通行止めになったそうです。
私が訪れた時も展望台への入口に柵が設けられていて立入禁止でした。そのため、残念ながら大正地獄を間近で見ることはできず、柵の隙間から覗き見するしかありませんでした。
仕方ないので、「立入禁止」看板に掲示されていた「熱湯(湯泥)噴出状況の写真」の写真を撮って、中に入ることは断念しました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「大正地獄 」を参考にさせて頂きました。
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