『室蘭本線駅巡り』-本輪西駅-
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今回は、「本輪西駅」(室蘭市本輪西町1丁目1)を紹介します。
前回紹介しました「室蘭駅」から「東室蘭駅」方面に再び引き返します。以前にも触れましたが、「東室蘭駅~室蘭駅」間は室蘭本線の支線になります。
東室蘭駅の手前で国道36号線から国道37号線に入り「伊達市」方面へ5㎞程に進むと左手に本駅が見えてきます。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1925年(大正14年):国有鉄道の一般駅として開業する。
・1929年(昭和4年):本輪西埠頭からの専用線(3㎞)が敷設される。
・1956年(昭和31年):製油所専用線がの運行が始まる。
・1972年(昭和47年):専用線以外の貨物の取扱いが廃止される。
・1984年(昭和59年):荷物扱いが廃止、その後、業務委託化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・2011年(平成23年):業務委託を廃止し無人駅になる。
駅の裏には「室蘭港」。その向こうには「絵鞆(えとも)半島」そして「測量山」、山頂(199.63m)にテレビやラジオの送信所のアンテナが見えています。
絵鞆半島の裏側(太平洋側)には、以前紹介しました「地球岬」や「銀屏風」などの景勝地があります。
さらに駅の西側には、「白鳥(はくちょう)大橋」。室蘭港の別名「白鳥湾」からその名がつけられました。
急に来た特急列車は速すぎて撮影が間に合いませんでした。でも、普通列車は大丈夫!
※ 音量に気をつけてご覧ください。
1面2線の島式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。
※ 記事の内容について、ウィキペディアフリー百科事典「本輪西駅」を参考にさせて頂きました。
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