『石北本線・金華駅を目指して』-生田原駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「生田原駅」(紋別郡遠軽町生田原)を紹介(訪問日:平成28年7月下旬)します。
前回紹介しました「生野駅」を後にして、国道242線を南へ進みます。
「ちゃちゃワールド」(木のおもちゃ館)を過ぎ、さらに町役場支所を過ぎた辺りの交差点を左折すると、本駅に至ります。
生田原駅は、「オホーツク文学館」・図書館・待合室が一緒になっている複合施設です。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1914年(大正3年):鉄道院湧別軽便線の一般駅「上生田原(かみいくたはら)駅」として開業する。
・1922年(大正11年):湧別線に改称される。遠軽駅-野付牛駅(後の北見駅)間が石北線に編入される。
・1928年(昭和3年):上生田原森林軌道(馬車鉄道)が開設される。
・1942年(昭和17年):上生田原森林軌道が森林鉄道になる。
・1946年(昭和21年):「生田原駅」に改称される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道に移管される。
・1954年(昭和29年):上生田原森林鉄道が廃止される。
・1961年(昭和36年):新旭川駅-網走駅間を石北本線に改称される。
・1984年(昭和59年):簡易委託化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1992年(平成4年):簡易委託が廃止される。
2面2線の単式・島式の複合ホームをもつ地上駅(無人駅)です。乗り場の移動には、構内踏切を利用します。
※上の駅名標の中の真新しい「にしるべしべ」の文字、以前そこには「かねはな」の文字がありました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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