『登山日記・再び黒岳へ』-黒岳へ-

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黒岳へ こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回から「登山日記・再び黒岳へ」と題して、黒岳登山に再挑戦した時の様子を紹介していきます。

 昨年(平成29年)6月中旬でした、最初に黒岳に向かったのは。下界は春真っ盛りでしたから、黒岳の雪も解けて登れるものと1ミクロンも疑わず信じ込んで出かけていきました。

道央自動車道 道央自動車道

夕暮れが迫る中、道央自動車道を旭川方面へ向かいます

 ところが、ペアリフトに乗り黒岳7合目へ降り立ち登山道を登り始めてビックリ!そこには残雪の大きな広がりが待ち受けていて、進路を阻まれてしまいました。

道央自動車道 道央自動車道

高速道路は目的地に速く着けることが第一、景色を楽しむ道ではないですね。

 アイゼンもポールの1本も持ち合わせていなかった私は、あえ無く撤退せざるを得ませんでした。そして、帰宅後すぐに「アイゼンとポール」をアマゾンに注文し購入した次第です。でも、その後それらが活躍する場面は未だにありません。

道央自動車道 道央自動車道

夕陽はとっくに沈んでいます、夜の帳(とばり)との競争になってしまいました。

 そんなことがあってから約一月ほど過ぎた7月末に天気と私の休日がマッチする絶好の機会が訪れ、「今度こそはっ!」と心勇んで再挑戦に出掛けて行きました。

上川駅 上川駅

高速道路を使った甲斐がありました、明るいうちに今日のねぐら「上川駅」に到着です!

 2連休で休みが続いてはいましたが、何か突然のアクシデント(例えば、道中での急な車の故障など)があって帰りの予定が狂ってしまうことも考えられます。ですから、ぎりぎりの日程で予定を立てるのは避けました。

上川駅 上川駅

「朝です!」寝坊は許されません、ササッと洗顔を済ませ「イザッ、出発です!」

 それで、二日目の休みは予備日として予定は入れず、休日初日の早朝から黒岳に登る予定を組みました。ですから、登山を無事に終えた後の二日目はその日一日かけてゆっくり帰宅しても良し、あるいは登山のあと真っ直ぐ帰宅し「疲れを癒すための休養日」としても良しとしました。

上川駅 上川駅

予報では「☀」のはずなんですが…、何か怪しい雲が上空に…、すんごく心配です。

 ということは、「前泊」しないと「早朝の登山」はできません。前日は「日勤」でしたので、勤務終了後高速道路に乗って走れば、そんなに遅くならずに層雲峡付近のどこかで車中泊をすることができます。私はめったに高速道路は使わないのですが、今回の計画では「無し」では計画が立ちません。

黒岳へ 黒岳へ

「ンッ…、雲が…」とにかく天気が心配です!  再びやってきました! 層雲峡駅。

 「車中泊をどこでするか」が問題で、できるだけ黒岳に近い所が望ましいわけです。熟慮の末、最短の「道の駅」でもけっこうな距離があるので今回は「JR上川駅」の駐車場を使わせてもらうことにしました。

黒岳へ 黒岳へ

黒岳へ  再びロープウェイに乗り、「黒岳駅」に向かいます。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

今  回 👉 黒岳駅からリフト乗り場へ

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