『旅・徒然に』-新内隧道-

スポンサーリンク

新内隧道 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、「新内隧道」(にいないずいどう)を紹介します。

 前回の「旧狩勝線・大カーブ」では、線路を曲線を使うことで長くし勾配を緩くするように造られた「大築堤と長大曲線でできた馬蹄形の大カーブ」を紹介しました。

 

新内隧道へ 新内隧道へ

新内隧道へ 新内隧道へ

要所要所には、このように道標があるので迷わずに向かうことができます

 今回はさらに旧狩勝線跡をさかのぼり、さらに奥へ入った所にある「新内隧道」を紹介します。

新内隧道へ 新内隧道へ

新内隧道へ 新内隧道へ

昨年(平成28年)8月に北海道を襲った台風の影響が、この林道の所々にも見られました

 1903年(明治36年)に着工され、約1年ほどで完成しました。

 長さ約129m、馬蹄形の断面をしている単線隧道で、御影石と煉瓦で造られた入口は重厚で風格あるたたずまいです。2003年に「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

新内隧道 新内隧道

林の向こうに、新内隧道らしきものが見え隠れしています、ここにも台風の爪痕が…

新内隧道 新内隧道

木々が倒され、土砂が崩れ流された跡がそのまま残っていました

トンネルの内部十数メートル奥の天井部分が崩壊していて土砂が入り込んでいます。入口付近には柵が設けられていて、内部に立ち入ることができないようになっています。

新内隧道 新内隧道

新内隧道 新内隧道

 私が訪れたのは日中でしたので明るくて光る様子は確認できませんでしたが、その内部には「ヒカリゴケ」が自生しているそうです。

新内隧道 新内隧道

新内隧道 新内隧道

 2012年には、『新内トンネルのヒカリゴケ』が新得町文化財に指定されたそうです。

新内隧道 新内隧道

新内隧道 新内隧道

新内隧道 新内隧道

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

旧狩勝線・大カーブ👈 今  回 👉 次  回(準備中)

青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。

※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。