『道東の旅Ⅰ』-知床世界遺産センター-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「知床世界遺産センター」です。知床が世界遺産に登録されたのが2005年(平成17年)。早いものでもう10年余りが過ぎました。このセンターは、2009年(平成21年)に斜里町ウトロに知床の情報発信拠点として環境省によって設置されました。
おもしろい形の岩を発見! 弁財覇道の手前に停車
遠くに見えるのが「オシンコシン崎」と思われます…
弁財覇道横の海岸にある変わった形の岩、名前は…分かりません!
楽しい一時を過ごし貴重な体験をさせてもらった知床五湖・フィールドハウスを後にして国道334号線に戻り、一路「知床峠」を目指しました。が、せっかくですので知床峠を紹介する前に、ウトロから知床五湖へ向かう途中ウトロ漁港近くで見かけた「知床世界遺産センター」を紹介したいと思います。
この辺りの海岸線には、「オシンコシンの滝」のある「オシンコシン崎」から「弁財崎」、「チャシコツ崎」「宇登呂崎」へと「崎」(意味的には「岬」と同じような意味らしいのですが…)が連なっています。
館内は貴重な展示物で一杯でした 中でも大へん精巧に作られた「知床半島のジオラマ」に魅せられてしまいました
知床五湖へ行くか、知床峠に向かうか、その分岐点の手前にある登り坂・ヘアピンカーブを抜けた辺りが「プユニ岬」。その岬からは美しいオホーツクの海岸線とウトロ漁港・宇登呂崎が一望できます。その岬の手前、ウトロ漁港近くにあるのが「知床世界遺産センター」です。
「プユニ岬」から「宇登呂崎」を望む 手前から「オロンコ岩」、「チャシコツ崎」、ちょっと左に引っ込んで見える「弁財崎」、その奥に「オシンコシン崎」、さらにずっと遠くに見えているのは「能取岬」へつながる網走方面の陸地…だと思います
知床五湖へ向かう(道道知床公園線)道路との分岐点手前には「知床自然センター」という施設もあります。片道約20分、距離にして約1㎞程の遊歩道を行くと、高さ100mの断崖の途中から地下水が染み出して海へと流れ落ちる「フレべの滝」があります。
滝を流れる水の様子から別名「乙女の涙」(何とも切ないネーミングではありませんか…)とも呼ばれています。チカポイ岬にある展望台からは眼前に広がるオホーツク海、知床連山等を見渡すことができます。今回は時間に余裕がなく立ち寄ることができませんでしたが、お勧めのビューポイントです。
ご訪問頂き、ありがとうございました。
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