『登山日記』-アポイ岳・その4-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
アポイ岳登山も4回目になり、いよいよ今回は山頂に向かいます。そして、「アポイ岳登山」は最終回となります。
山小屋からはかなりハードな登り(私には…)が続いていましたので、馬の背で長めの休憩を取りました。本当に天気が良くどこまでも青空が広がっていて、眼下には緑と太平洋の青い海が広がっていて、その眺めは最高でした。
東の方角を見ると…
西の方角をみると…
様似町「ふれ愛ビーチ」辺りの海岸 こちらは「エンルム岬」です
さらに視線を変えると、少し上の方には、目指す山頂だと思われる小高い頂きが見てとれます。「アポイ岳ってこんなにきつい山だったかな…」と思いながら、「ここまででも最高に素晴らしく登山を十分堪能できたよ!」「いやいや、お山はやっぱり山頂に登ってこその世界でしょう!」なんて心の声。
「親子岩」(海上左手)「ローソク岩」(海上右手) 様似町市街地の様子
現在「幌満お花畑」への登山道は「閉鎖中」とのことでした
「よっしゃ!」と掛け声をかけて、再び登り始めました。馬の背までの道のようにきつくない登山道が何より、まずは「八合目」に着きました。そこで、小休止をかねながらさらに高い所からの風景を撮りました。
「八合目」の道標がありました あともう少しです
山頂の方角 東の方角
西の方角 山が連なっているのが見えます
あともう少し、もう少しで頂上です。何やら書かれている大きな岩に出会いました。「合目」はすぐに分かりましたが、多分「九」なんだろうと察しました。九合目に到着です。
空が大分近くなりましたが、道はまだ上に続いています。「頂上はまだかな?」と思いつつ登っていると、急に開けた広場の様な所に出ました。
?合目…九合目! 九合目、あと少し!
後ろを振り返り、下界を臨むと あそこを歩いて来たんだ…
でも、周りは木立に遮られて見通しはほとんどありません。でも、そこが標高810.6mの「アポイ岳山頂」でした。「やっと…」着きました。「やっと」というのがその時の心底私の偽らざる実感でした(歳はとりたくないものです…)。
下の方に小さく山小屋の屋根が光って見えました
空が近い、 すぐそこに見えてる 頂上が近いのかも…
緑の向こうに見えるのは、海です 海面に模様が見えています
※ 編集後記・・・下山は惨憺たるもので、私よりもかなり年配の「山女」らにどんどん追い抜かれ、登りの倍の時間はかかったんじゃないかと思うくらい休み休み、やっとの思いで「ビジターセンター」へ戻りました。それでも、我が家まで「400㏄の中型バイク」を転がして帰れたんですから、体力的には「まあまあかな…」 なんちゃって!。
ご訪問ありがとうございました。
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