『富良野から旭岳へ』-吹上温泉-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
「旭岳登山」の前日、途中にある「吹上温泉」(上富良野町吹上温泉)に寄りました。今回は、その様子を紹介します。
国道237号線を上富良野町へ行き、道道291号線(美瑛町からでしたら、道道966号線へ)に入り十勝岳温泉まで行かずに手前のT字交差点を左に曲がります。数キロで「吹上温泉」に着きます。
さらに道なりに行きますと、「白金温泉」や昨年大人気の「青い池」方面に通じています。(私も行こうと計画していましたが、数㎞の大渋滞を目にして「夜になってしまう!」と思い断念しました)
こんな「注意書き」が迎えてくれました、 何があろうとも「自己責任で」行きましょう!
脱衣所のテントの屋根が見えてきました、 温泉手前にある橋です
樹木の間に露天風呂が見えてきました、 温泉の成分・効能等が書かれた掲示板です
※ この白金温泉方面から十勝岳温泉へ向かう道は、「冬期間通行止」になるため冬場は美瑛町の方から吹上温泉には行けなくなります(もし冬期間に行かれる方は、道路情報の再確認をお願いします)。
自転車で来ている人もいました、 旅の汗と疲れを流すのには絶好です!
一番大きな浴槽です、 ここから右側へ少し上がった所に小さめの浴槽がもう一つ
私が「吹上温泉」を初めて知ったのはドラマ「北の国から’95秘密」、「五郎さんとシュウさんの入浴シーン」からでした。その裏話によると、放映されたのはわずか数分間のシーンでしたが、実際の撮影はかなり長くかかったそうです。
そのため、宮沢りえさんの髪の毛がだんだん「霜が降りたように白く」なっていく様子が映っています。
とっても簡単なつくりの脱衣所です この階段を奥に行った所にもう一つの浴槽があります
そうしたエピソードが今も残っていて、ドラマが終わり14年も経っているのですが、私は時間が許せば寄ることにして「吹上温泉は健在なり!」と一人安心している次第です。
冬でもこんなにいろいろな道具が用意されていて、配慮されているように思いました
小さい方の浴槽です(今回、入浴中のお客さんがいましたので、一昨年の画像です)
もう年が明けてしまいましたが、実は昨年の夏と、一昨年の春先にも「吹上温泉」に行きました。なかなか紹介する機会がなかったので、今回一緒に紹介します。
春先とはいっても、まだ雪が一杯いっぱいの十勝岳山麓、美瑛町側への冬期通行止めもまだ続いていた頃です。
この時は脱衣所のテントはなく、雪の中にすのこ板があるだけでした
大きい方の浴槽です 冬場だからなのでしょうか、お客さんの姿はありませんでした
お湯の温度は、ちょうどよい位だと思いました(私としてはもう少し熱い方が好きですが…)
一つ残念なニュースがありました。昨年の8月末で「北の国から資料館」が閉館してしまったそうです。JR北海道富良野駅近くの倉庫で1995年から続いていたのですが、建物の老朽化や来館者の減少により民間による運営が難しくなったからとのことです。
倉本聰さんの直筆原稿やさだまさしさんの原譜、パネル、ロケのセットなど520点程が展示されていて、観光スポットの一つとして有名でした。
私が富良野を通る時は大方早朝か夜間で閉館中、「そのうちに…」と思っているうちに残念ながら閉館してしまいました。
ご訪問ありがとうございました。
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