『道東の旅Ⅰ』-知床・二湖-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
今回は、知床「二湖」です。「一湖」は、高架木道を歩いて一番最初に見てきましたから、これで知床五胡を一通り全部見たことになります。知床五湖巡りも後半に入りました。
ここまでは大丈夫だった…ホッとしつつも、「油断はできない!」と再び心を引き締めます。ここまで続けて来ると、けっこうクマ避けの行動も疲れてきて、しんどくなってきました。
水辺があると、立派なミズバショウが「この時ぞ!」とばかりに盛んに花を咲かせていました。これだけあっちでもこっちでも見られる状況になると、有難さもドンドン下がっていくのは「風情が足りない私がいけないの…?」という気持ちになってきます。
「二湖」に近づいてきているようです。図によると、二湖では二か所間近に眺められる所があるようです
せっかくの説明の文字が何年も風雪に打たれて、残念ながら薄くなってます。
「7 倒木と幼樹 トドマツの幼樹が一列に並んで生えているのはなぜでしょう。森林の下ばえには、ササなどがおい茂っているので、トドマツの種子は、なかなか芽を出すことができません。ところが、母樹が、風などで倒れると、その幹が徐々に腐って土にもどるまでの間、ちょうど苗床のような役割を果たすので、たまたま、この上に芽生えた幼樹は、ササから守られて、成長できるのです。このような幼樹で森林が若がえることを倒木更新と呼びます。」(掲示板より)
最初の展望台?(何ていえばいいんでしょうか?)が見えてきました。「水深4.0m」(けっこう深いんですんね、私なら底に足が届きません)
冠雪している知床連山がクッキリと見えて、きれいでした!
※ 風切り音が入っていますので、音量に留意して視聴ください。
掲示板に「知床連山の山々の紹介」がありました。字が薄くて読みにくいですが…すいません。
「付かず離れずという」感じで湖畔をしばらく歩くと、もう一つの見所?に着きました
「4 知床連峰 湖のかなたに知床連峰が望まれます。知床の最高峰、羅臼岳(右端から硫黄山に至る1,500メートル級の山々です。いずれも比較的新しい地質時代に誕生した火山で、浸食が進んでいないため、なめらかな山肌をしています。硫黄山では、今も火山活動が続いており中腹にある新噴火口から、白い噴煙を上げています。」(掲示板より)
いよいよ地上遊歩道も「出口」に近づいてきているようです、看板に指示が書かれていました。「五湖の方へ逆走はできません」という意味なのでしょうか?
ご訪問ありがとうございました。
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