『石北本線・金華駅を目指して』-愛別駅-
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今回紹介する駅は、「愛別駅」(上川郡愛別町字東町)です。ここで「愛別町」について、簡単にご紹介します。
愛別町は、北海道の屋根と言われる旭岳を中心とする大雪山連峰の西方、上川盆地の東北端に位置し、さらに東南方に東山・伊香牛山、東北方に天塩岳山麓の辺見山・丸山、北方に大正山等と周囲を山に囲まれた地形となっています。
東は上川町、西は比布町、南は当麻町、北は士別市と接していて、空港のある旭川市内までは車で約45分です。町名は、アイヌ語の「アイぺット」(矢、刺、川等の意味)、山に囲まれ傾斜が急な地形のため石狩川や愛別川の「矢のように流れが速い川」からきているとされています。町章にも「矢」が描かれています。
産業では、きのこ栽培が盛んで、きのこの一大産地「きのこの里」として有名です。新鮮なきのこを食材とした「きのこの惣菜」「きのポックル」「きのこご飯の素」や餅米「はくちょうもち」を使った各種お餅など多くの特産品がありますので、詳しくお知りになりたい方は「愛別町のホームページ」(☚クリックすると、ページが表示されます)をご覧ください。
話題を「愛別駅」に戻し、その移り変わりを簡単に
1922年(大正11年):鉄道省石北線の一般駅として開業
1949年(昭和24年):日本国有鉄道に移管
1961年(昭和36):路線名が「石北本線」に改称
1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承
2003年(平成15年):簡易委託が廃止
2面2線の相対式ホームのある地上駅で、跨線橋と駅舎内に水洗トイレがあります。
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