『登山日記』-アポイ岳・その3-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
アポイ岳も3回目となります。今回は、7合目を過ぎ、登山も一息つける「山の背」に向かいます。
幸いに天気がとても良くて、多くの方々でアポイ岳は賑わっていました。最近は「登山ブーム」ということで「山女」とか言われる若い女性の方から中高年(かくいう私もその一人ですが…)まで登山が流行っていると聞きます。
残念ながらその日は、若い女性の姿は見られませんでしたが、私より年配だろうと思われれるご夫妻やお仲間数人で来られている方々が多かったです。その中で特に驚かされたのは、年配の女性(俗に「おばさん」、ハイ!私も十分に「おじさん」ですが)のパワーの凄さでした。とってもパワフルなんです。
6月下旬、アポイ岳春の花は一段落、「ただ今、夏の花の準備中」という感じでした。まだ花は所々で咲いていましたが、ちょっと中途半端な時期で種類は少なかったように思います。来年、もしまた来れたなら6月の初旬とか、7月の中旬とかの時期がいいのかなと思いました。
ここにもあの「エゾシカ 食害調査中」の仕掛けがありました
山小屋からしばらく結構急な坂道を登ってきましたが、「馬の背」という小休止できる所に着きました。そこには、「標高595m」と「山の背お花畑」という標がありました。残念ながら「お花畑」は見られませんでしたが、若葉茂る山並みや太平洋が広がる雄大な景色を堪能できました。
下の方には、山小屋の屋根が四角く見えていました
汗ばんだ体に心地よい風が吹き、柔らかい日差しもポカポカと暖かく、岩の上に腰かけて休んでいると、「もうここまででも十分かな…?」ふっとそんな気分になりました。反対側の青空の下には、もう一つの大きな山。「これを登らないと、あの頂上へは行けないんだ…」と。
でも、「やっぱり行ってみたい、あれから30年(漫談の誰かのセリフではありませんが)ここまで来たんだから、またあの頂上へ行って景色を見てみたい!」
ご訪問ありがとうございました。
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