『石勝線駅巡り』-南千歳駅-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
JR北海道の鉄道路線・石勝(せきしょう)線には、千歳市の南千歳駅から新得町の新得駅までの路線と、夕張市の新夕張駅から夕張駅まで(通称:夕張線)の支線があります。
石勝線
追分駅(石勝線と室蘭本線の2路線が乗入れ)から夕張線は、すでに紹介していますので、今回はこの3月で廃止になった「東追分駅」と「十三里駅」以外は省略させて頂きます。ということで、このシリーズは「占冠駅」から「新得駅」までを今後何回かに分けて紹介していきますので、よろしくお願いします。
※ 以下の駅については、その駅名をクリックしてください。各駅の記事が開きます。
◆石勝線・・・「追分駅」「旧東追分駅」「川端駅」「滝ノ上駅」「旧十三里駅」「新夕張駅」
◆夕張線・・・「沼ノ沢駅」「南清水沢駅」「清水沢駅」「鹿ノ谷駅」「夕張駅」
夕張支線
夕張(支)線について、先日新たな「ニュース」が流れました。この8月17日にJR北海道は「石勝線の夕張支線を廃止する」と発表しました。そして、その発表に先立つ8月8日、夕張市長鈴木直道氏が「交通体系の再構築等を条件に夕張支線の廃止を容認した」とも報道されました。
近くには空港関連の施設や、遠くの山並みには「樽前山」の姿も見えています
商業施設側の「入り口」です
また、同社はこの7月にも「持続可能な交通体系のあり方」と題した方針を発表し、「利用者の少ないローカル線の廃止に向けた協議を行っていく考え」を表明していました。鉄道に代わって自動車が交通手段の中心になっている現在、ローカル線の廃止は時代の流れなのでしょうか…。
南千歳駅
さて、今回は「南千歳駅」(千歳市平和1388-2)を紹介します。
・1980年(昭和55年):日本国有鉄道(国鉄)初の空港連絡駅「千歳空港駅」として開業
・1982年(昭和56年):石勝線が開業し、起点駅となる
・1992年(平成4年):新旅客ターミナルビルの開業に伴い、その地階に新千歳空港駅ができました。そのため、「千歳空港駅」を「南千歳駅」に改称(旧旅客ターミナルビルが廃止され、その連絡歩道橋(全長248m)の国道を跨ぐ部分のみ残され、他は撤去されました)
島式ホーム2面2線の地上駅です。新千歳駅に向かう列車と、苫小牧・室蘭・函館方面へ向かう列車及びトマム・帯広・釧路方面へ向かう列車の乗換が同じホーム上でできるようになっています。
ご訪問ありがとうございました。
👉 千歳線・旧美々駅
👉千歳線・新千歳空港駅
※クリックすると、そのページが表示されます。
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