『登山日記・黄金山』-偽ピークへ-
今回は、「偽ピークへ」至るまでの様子を紹介します。
(訪問日:2022年(令和4年)8月下旬)
前回では、新道・旧道分岐から1400旧道・新道の分岐まで登って行きました。
1400m地点からさらに進んで行くと「1600m」の標示板(その標示板の上にさらに「248m」という標示板もあったようですが)もあるらしいのですが、足元ばかりを見つめながら歩いていたからか私は見つけることはできませんでした。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
この辺りは俗に「胸突き八丁」的な場所なのでしょうか、急な登りでゴツゴツした石が地面から覗いている歩き易いとは言えない道が続いていました。
こじんまりとはしていても小富士の様な山容の黄金山ですから、きっとこの辺りは平らな山頂部へ至る急な上り坂の辺りなんだろう…と思いながら無心にただひたすらに登っ行きました。
新旧道合流地点からずっと急登・大小様々な岩がごろごろした所を両手両足をフルに使いながら進んでいると、俗に「偽ピーク」と言われている岩場に着きました。
山頂直下の周囲は断崖絶壁状態で、真っ平ではなく斜めに傾いている大岩の上に着きました。
大きな岩の上なので樹木はなく、そのおかげで眺望は四方八方に利き最高でした。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
偽ピークとはいえ、そのスペースの広さといい眺望の良さといいこの後本当の山頂にも行きましたが、全然ここの「偽ピーク」の方がはるかに山頂らしい所間違いなし!と思いました。
ちょっとした標高差が「山頂」の二文字を左右してしまう「何と理不尽なことか…?」、
同情してしまいますよ、「偽ピークよ!」
何てくだらないことを思いながら、素晴らしい眺望を堪能していた私でした。
※ ウィキペディアフリー百科事典「黄金山」、石狩市ホームページ「黄金山」、文化庁サイト「国指定文化財等データベース」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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