『登山日記・黄金山』ー新道・旧道分岐から1400m-
今回は、「新道・旧道分岐から1400旧道・新道の分岐まで」の様子を紹介します。
(訪問日:2022年(令和4年)8月下旬)
前回では、新道に行くか?旧道に進むか?左右に分かれる分岐点まで登って行きました。
事前に調べた資料によると、新道の方が歩き易く比較的安全な道が続いている(難所ゾーンもあり)とのことでありました。
因みに、その分岐点から新道を登ると山頂まで1095m、旧道を選ぶと山頂までは1107mあるそうです。
旧道の方は、初めは緩やかな道なのですが、上に上がって行くに従いロープ場や急坂となって切り立った様な右側は絶壁という斜面をトラバースして行かなければならない所もあるそうです。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
私は「君子」ではありませんが「落ちたら死ぬなぁ…」なんて危険な所は極力避けて行きたい派です。
新道でも気を許すと「滑落」の危険が潜んでいる所もありますので、遠くから見える山容からして「見るからに急斜面が続いていそう?」と思わせる山だと私は思います。
特に「雨上がりの後には登りたくない、滑って滑落しそうで…」と思ってしまいます。
私は新道のみを登ってみて怖い所もあるけれど、山頂からの眺望もすばらしいし、平坦な道が続く山よりもスリル感はありました。
数年前に札幌南区にある観音岩山(八剣山)に登りましたが、途中の登山道は整備され歩き易い道でしたけれど、山頂付近は片側が切れ落ちるような崖状態で「落ちたら死ぬな…」と思った記憶があります。
登山には一瞬でも気を抜くと「死と隣り合わせ」という危険な面もあることを忘れてはいけないようにおもいました。
滑落だけではなくて「道迷い」にしても「遭難や死」に繋がる要素は多分にあるわけですし…。
新道を選び進んだ私は、やがて「1000m」の標示板に出会いました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
他の方が掛かれた登山記録の画像を見ると、以前は「1000m」標示板の上に「884m」の標示板もあったようですが、私が行った時には「1000m」標示板だけでした。
道は再び樹林帯に入って行き、その傾斜も増していきました。
さらに進んで行くと傾斜もさらに増して登山道も岩場交じりとなりトラロープ有の急な登りが続きました。
やがて今度は「1400m」の標示板がありました。
そこにも以前はその上に「484m」の標示板もあったようですが、その時はありませんでした。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
「1400m」の標示板を過ぎた先に新道と旧道が再び合流する所があり、そこから山頂までは「147m」の標示板がありました。
資料によると、「ここまで来ると山頂はもうすぐ」とのことでした。
※ ウィキペディアフリー百科事典「黄金山」、石狩市ホームページ「黄金山」、文化庁サイト「国指定文化財等データベース」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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