『登山日記・紋別岳』ー登山口を出発!-

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登山道を進む 今回から「登山日記・紋別岳」シリーズを始めます。

 ところで、単に「紋別岳」と言いますと「登ろう・いぶりの山々」シリーズで紹介しました「紋別岳」(伊達市:標高715m)と今回紹介する千歳市にある「紋別岳」(標高866m)があります。

そこで、「いぶりの山々」シリーズで紹介しました「紋別岳」を「伊達紋別岳」と称したりします。

 (訪問日:2022年(令和4年)8月下旬)

 紋別岳(千歳市)は、北海道・日本最北の不凍湖であり琵琶湖に次いで2番目に湖水の体積が多い、また摩周湖やバイカル湖同様に透明度の高い支笏湖の東岸にそびえている山で、支笏湖の外輪山の一つでもあります。

登山口の標示板 登山口の標示板

登山口の標示板 登山口の標示板から奥へ

 山名はアイヌ語「モ・ぺッ」(ゆっくり流れる静かな川)に由来しています。

 山頂には二等三角点「紋別岳」が設置され、NTT無線中継所(支笏無線中継所)が建てられていて、その管理のための保守点検用の舗装道路が螺旋状に造成されています。

登山口の標示板から奥へ 登山口の標示板から奥へ

登山口の標示板から奥へ 登山口の標示板から奥へ

 ここだけの話ですが実を言いますと、私はその保守点検用の道路にかねてから目を付けていて、それを利用すれば山頂へ楽に到達できるのではないかと考えていました。

登山口の標示板から奥へ 登山口の標示板から奥へ

ゲート付近の様子 ゲート付近の様子

※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

 それでそういう楽な所は何時でも行けるので後に取っておこうと思って、登り控えていたのです、最近の寄る年波の都合により「登りたい山より登れそうな山」へだんだんシフトが変わって来たのも悲しいかな事実です。

ゲート付近の様子 ゲート付近の様子

ゲート付近の様子 ゲート付近の様子

 ある日ふと思い立って登ってみることにした次第でした。

 自宅から支笏湖までは2時間かからずに行けそうな距離でしたので、ネットで検索して支笏湖畔にある「登山口」を調べ出発しました。

ゲート付近の様子 ゲート付近の様子

ゲート付近の様子     登山口の標示板から奥へ

 支笏湖温泉街の外れ辺りにその登山口があることを知り、湖畔の駐車場等を目印に車を走らせました。

 湖畔の道は1本道ですので「迷うことはまずない!」と思っていたのですが、登山口への曲がり口がなかなか見つけられませんでした。

登山道へ進む 登山道へ進む

登山道へ進む 登山道へ進む

 「紋別岳 登山口」と書かれた標示板が道路脇に立っているはずでしたが、それがなかなか発見できませんでした。

 「ここら辺りにあるはずなのだが…?」と思いながら行ったり来たりを数回繰り返し、やっと樹木の茂った葉の中にそれを見つけました。

登山道へ進む 登山道へ進む

登山道へ進む 登山道へ進む

 道路からは茂った葉の隠れているため普通に走りながらそれを認めるのは至難の業でした。

 行き来を何度か繰り返して「ここしか思えない!?」と右折道に入ってやっとその標示板を見つけた次第です。

登山道へ進む 登山道へ進む

↑ 道端の標柱には「樽前山火山噴火緊急減災対策工事地形調査」(画像左)、保守点検用の道路の所々に標示板がありました(上段;山頂までの距離、下段;登山口からの距離を表示?)(画像右)

登山道へ進む 登山道へ進む

 入ってみると、そこは住宅街の一角で「山への登山口なんかあるのかいな?…」と思いながら奥へと進んで行くと、林の中に50~100m位入って行くと林道感が出てきました。

 ずっと奥の方に車両通行止めの柵が見えて来て、そのてまえの方に車を数台止められそうなスペースが広がっているのも見えました。

登山道を進む 登山道を進む

登山道を進む 登山道を進む

 「あそこが登山口なのだろう」と思い、広場に車を停め柵のある所までいってみましたら、やはりそこが登山口でしたので車に戻り身支度を整えてから再びそこへ戻りました。

 一般車が侵入できないように通行止めの柵はありましたが、登山者は通り抜けられましたし、その傍には登山ポストも設置されていました。

 入山届に記入し、早速に山頂に向けて登山を開始しました。

※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。

 

※ ウィキペディアフリー百科事典「黄金山」、石狩市ホームページ「黄金山」、文化庁サイト「国指定文化財等データベース」を参考にさせて頂きました。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

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