『登山日記・斜里岳』-旧清岳荘跡・下二股-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
そこで今回から「登山日記・斜里岳」シリーズを始めますので、よろしくお願いいたします。
(訪問日:2021(令和3)年9月上旬)
今回は、「旧清岳荘跡から下二股」へ至る様子を紹介します。
清岳荘横の登山口を出発し登山道を歩いて行くと、自動車1台分くらいの道幅の林道に出ました。
林道を15分位でしょうか?歩いて行くと、もう一つの登山口に着きました、「旧登山口」です。
登山道に入り歩いて行くと沢の水音が聞こえ始め、さらに進むとついに渡渉が始まりました。
「案ずるより産むが易し」と言いますか、渡渉なんかほとんど経験のなかった私でも何とか渡って進むことができました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
雨は降っていなかったみたいで水嵩も少なめであったことも幸いしていたと思いました。
上流に行くに従って沢の水深も水流も増してきましたので、渡るのに距離と大きさ等を見比べながら足を置く石を選ぶのに苦心しながら進んで行きました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
水の中にドボンだけは勘弁願いたいと思いながら選ぶのですが、グラグラの浮石かどうかは足を載せてみないとわからない訳でイチかバチかの世界でした。
そうこうしながら歩いて行くと、登山道の脇にある穴・仙人洞にたどり着きました。
「ああ、これが噂の?仙人洞か…?」とその奥を覗き込んだりしながら一休みしました。
まだまだ先は長そうなので、先を急ぎました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
次に現れたのがちょっとした平らなスペースがあって、そこに建物のコンクリートの基礎のような残骸が残っている所でした。
「ほほう、ここが旧清岳荘跡か…?」事前に調べた資料の中に出ていたことを思い出しました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
さらに少し進んで行った所に、道端に「下二股」と書かれた道標のある所に着きました。
「ここが下二股か…、ここまでこれた!」と思いながら、周囲を見回してみると、登山道が分岐していました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
ここを真っ直ぐ「旧道」に進むと様々な滝のオンパレードへ、右に折れて行くと新道で「熊味峠」経由で「上二股」へ向かうことになります。
私は事前に調べた上でそのアドバイスから往路は「旧道」を選んで滝の様子を見ながら行こう、復路の下山は「新道で」沢下りは止めて安全に下山して行こうと決めていました。
まずは、これから先の沢登りに備えるために下二股で水分と糖分を補給しながら休憩を取りました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「斜里岳」、NPO法人きよさと観光協会「日本百名山 シャリだけを登る」・「斜里岳登山情報」、清里町サイト「清岳荘」、山と渓谷オンライン「斜里岳」、北海道ホームページ「斜里岳道立自然公園」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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