『オホーツク~知床の旅』-オホーツクとっかりセンター-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「オホーツクとっかりセンター」(紋別市海洋公園1)を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)9月下旬)
「流氷が南下しオホーツク海沖合に姿を現す」などのニュースが聞かれる「流氷の季節」がやってきました。
私はまだ流氷を現地で実際に見たことはありません。
↑ 入口の建物は無人でした、入場料金を入れるボックスがありました。個人用と団体用があったように覚えています。
↑ 入口の隣りは出口になっていました、出入口兼用のたてものでした。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
夏場は道内各地を飛び回っている私ですが、冬の間はコロナ禍以前から「巣篭り」に徹するようにしています。
↑ こちらは、背中や体の模様から「ゴマフアザラシ」のようです…。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
というのも、北海道の冬に「スパイクタイヤからスタッドレスタイヤに替わって」かなり久しいのですが、これまでに凍結路面で車のコントロールを失った経験を何度かしてしまい、その怖さからトラウマになってしまいました。
幸いなことに、その時たまたま対向車や後続車がいなかったので、大きな事故にはつながりませんでしたが…。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
「トンネルの入口付近」や「橋の上」、「凍った路面に積もった新雪」などは、特に要注意です。
↑ 入口から入り少し行くと、階段があって下に降りていくと「水中行動観察室」がありました。プールには海水が引き込まれているので、海が荒れるとプールの海水も濁るそうです。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
とは言っても「凍った路面に積もった新雪」なんて表面上は分かりませんし、普段からどんなに気を付けようと思っていても油断している時の方が多いのではないでしょうか、「その瞬間は前ぶれもなく突然に」やってくるので非常に怖いです。
↑ 水中行動観察室の壁には、アザラシについてのいろいろな解説が手書きで写真やイラストなども添えられながら所狭しと掲示されていました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
ある時、跨線橋を上ったあと下り道がブラックアイスバーンになっていたので急にタイヤが滑り出しグリップ力がゼロの状態に。
いくら必死にハンドルを動かしてもブレーキを踏んでも何の反応もなく、もう車任せで自然に止まるのを待つしかなく(多分、ABS装置が付いていたとしてもコントロールは不可能だったと思います)対向車線の縁石まで滑っていってやっと止まった、という有様でした。
↑ 私には知らないことだらけで、大へん勉強になりアザラシがすごく身近に感じられるようになりました。
↑ 水中行動観察室を出て、アザラシ池を見ながらアザラシ広場に向かいました。
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今思い出してもゾッとする非常に怖い経験で対向車がいなくて本当に良かった、その幸運に「神様ありがとう」と思わずつぶやいてしまいました。
すでに「前期高齢者」に足を踏み入れた私のような反射神経の鈍い者にはなお更対応しきれません。
↑ 私はアザラシ広場の中へは入らずに柵の外から眺めていました(「アザラシが嫌いとか怖いから」という訳では決してありません、念のため!)。
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「君子危うきに近寄らず」、私は君子でもなんでもないただの凡人ですが、だからこそ冬の間は極力我が町から外へは出ないようにしています。
前置きが長くなってしまいました、本題に戻ります。
前回は今がシーズン真っ盛りのあの「ガリンコ号」で有名な紋別町の海洋公園を訪問しました。
↑ 「アザラシ検定」というコーナーがあり、アザラシに関する問題が10問ほど出題されていました。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
公園内のオブジェなどを見学した後、私はそのガリンコ号が屋外展示されている傍にある施設「オホーツクとっかりセンター」に行きました。
※ 「とっかり」とは、アイヌ語で「アザラシ」の意味です。
このオホーツクとっかりセンターには、「アザラシランド」と「アザラシパラダイス」の二つの施設から構成されています。
※ ホーツクとっかりセンターは、愛称で「ゴマちゃんランド」とも呼ばれているそうです。
↑ 分からないなりに一生懸命に考えながら、クイズ形式で楽しくアザラシについての見識を深めることができました。ほとんど答えが当たらなかったことを覚えています。
※ 以下の動画の中には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
両方とも見たかったのですが、時間の関係もあり「アザラシランド」の方を見学することにしました。
アザラシランドはアザラシの保護・飼育している日本で唯一の施設で、「アザラシ池」というプール(水深3mの屋外プール4つ)で種類(ゴマフアザラシ、アゴヒゲアザラシ、ワモンアザラシ)や雌雄で分けて飼育されているそうです。
↑ 一通り見学し終わり、歳のせいか足腰に疲れがきたみたいで座って休みたいと思ってたところに「休憩所」がありましたので、これ幸いとさっそく中に入りました。
4つの屋外プールには大きな窓があり、水中を泳ぐアザラシの様子を観察(水中行動観察室)することができます。
病気や怪我、漁網に絡まって保護されたアザラシは治療と訓練をされて紋別沖の海に返すという保護機能(屋内プール;アザラシペン)も持っています。
↑ 中に入って見ると、座って休めたのはもちろんのことですが、ここでもアザラシ達の情報が壁一面に満載でした。アザラシ広場で芸を見せてくれたアザラシちゃん達一人ひとりに名前が付けられていました。職員さんらのアザラシに対する思いが伝わってくるように感じました。
アザラシの簡単な芸を見せてくれたり、入場者がアザラシに直接触れたり、アザラシと一緒に記念写真を撮影できたり、また1日5回の通称「もぐもぐタイム」と呼ばれる給餌の時間もあります。
「もぐもぐタイム」…?、何かの大会で同じものを聞いた覚えがあります。2018年平昌・2022年北京オリンピック・カーリング女子でロコソラーレ・チームが試合途中のハーフタイムで車座になっておやつを食べながら作戦を練る「もぐもぐタイム」が話題になりましたが…。
↑ ここは屋内プールのようでした。病気や怪我をしたアザラシの治療などをする所なのでしょう。
↑ 施設内の屋外にもベンチなどが置かれていて座って休憩することができます。
尚、今回紹介しました施設の詳細についてお知りになりたい方は、「オホーツクとっかりセンター」で検索してくださいますようお願い致します。
※ フリー百科事典ウィキペディア「オホーツクとっかりセンター」、オホーツク・ガリンコタワー株式会社サイト「オホーツクとっかりセンター」、社団法人紋別観光協会サイト「オホーツクとっかりセンター」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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