『登山日記・富良野西岳』-登山道から第3ロマンスリフト降り場へ-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「登山道から第3ロマンスリフト降り場へ」向かう様子を紹介します。
(訪問日:2021年(令和3)6月下旬)
前回では、「諦めて止まったら終わり、歩き続ければいつかは必ず着く」と自分に言い聞かせながら耐えながら登り続け「やっぱりスキー場の斜面を登るのは金輪際止めておこう!」と、今回取ったコースにつくづく後悔しながらも本来の登山道への入り口のある「富良野ロープウェイ山頂駅」にやっと着くことができました。
富良野ロープウェイ山頂駅の近くには「レストランダウンヒル」の建物があり、その周辺一帯が広場になっています。
その広場の片すみに富良野西岳へ向かう登山口がありました。
広場の上の方に数本の標示板が付いた太い丸太がまるで門柱のように立っているのが見えたので、多分あそこが登山口だと思いながら近づいて行きました。
樹木の向こうにもう一つのリフト降り場が見えて、多分あれは「ダウンヒル第2ロマンスリフト」の降り場であったと思われます。
この登山口を入って行くと、右へ行くと「北の峰ゴンドラ山頂駅」へ、左へ行くと「ダウンヒル第3ロマンスリフト降り場」を経由して「富良野西岳」へ向かう登山道に交差するT字路になっています。
そのまま進んで分岐を左に折れて行くのもいいのですが、私はその登山口の少し手前で左に折れて「テクニカルCコース」を歩いてダウンヒル第3ロマンスリフト降り場へ向かいました。
「林の中へ入って行くよりも景色を望めるゲレンデを歩いた方が楽しいかな?!」と思っい決めたのですが、目の前に続いている坂道を見ると「やっぱり止めとけば良かったかな…」と後悔しながらも登って行きました。
「十歩も歩かないうちに息が切れ立ち止まって休む」を何度も繰り返しながら登って行ったのですが、その度に樹木の間から覗く十勝連山の姿が挫けそうな心を励ましてくれました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
十勝連山の山並みもすばらしいのですが、これまで登って来た麓の方を見下ろしてみると富良野の街並みの広がりがパノラマのように見え、こんな高い所まで登って来た頑張りの証しのように思えました。
やがてゲレンデの傾斜が少しずつ緩くなり平坦な広場のような所に出ると、「ダウンヒル第3ロマンスリフト降り場」の施設が現れました。
登り始めて数時間ずっと立ちっぱなしでしたが、ここに辿り着いてリフトの下の板張りの所でやっと腰掛けて休むことができました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
※ 富良野観光協会サイト「 富良野西岳登山」、ヤマップサイト「富良野西岳」、ヤマケイサイト「富良野西岳」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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