『登山日記・いぶりの山々』-昆布岳5合目・メガネ岩・6合目・7合目-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「昆布岳5合目・メガネ岩・6合目・7合目」の様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)10月中旬)
5 合 目
3合目と4合目の間にある林道を横断し単調な登りが続く中を5合目へと向かいました。
細いダケカンバと少し背丈が伸びた笹が繁っていて視界が遮られ展望もあまり利かなくなってきました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
前方に合目を示す標識らしき物が見えてきて、寄って行くとやはり標示板でした。
標高約650m辺り、そして頂上まで2.8㎞の5合目に着きました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
メ ガ ネ 岩
5合目を過ぎ、標高697m辺りのなだらかなピークからわずかな下りとなっている所の右手に「メガネ岩」が見えてきました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
岩稜の中がぽっかりと抜き取られたように穴が開いていて岩のアーチを形づくっています。
近寄って見ると板状の岩が幾層にも積み重なってできているようで、今にも崩れ落ちてきそうな感じもするのですが、長年この形で持ちこたえているのでしょう。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
穴を覗いてみると、その向こうには木々の間に青い空が見えていました。
恐る恐る(ちょっとオーバーかな…?!)さらに近寄って行って穴の中に入り向こう側に出てみました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
下の方には林や笹原が広がっていて遠くには山並みも見えていました。
岩がむき出しになっている所も多々ありましたので、長年の風雪による風化も進んでいると思われ、そのうちに崩落してこのアーチも見られなくなる日も来るかもしれません、残念ですが…。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
※ たまたま見つけたのですが(いつから掲載されているものなのかは分かりません)、豊浦町のホームページに教育委員会社会教育の方から「昆布岳“メガネ岩”についてお知らせ」というのが掲載されていました。その内容は、『永年親しまれてきた「メガネ岩」ですが、風化が進み崩落の危険性があることからその周辺を立ち入り禁止とさせて頂きます』というものでした。これから昆布岳登山を計画される方は、お気を付け頂きたいと思います。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
6 合 目
5合目からはダケカンバの林の中の道となり、一度下ってから登り返して行きました。
時々木々の間から周囲の景色が見えるようになり、頂上や西に連なっている西昆布岳などを見ることができました。
歩いていると、前方にまた6合目の標識らしき標示板がみえてきました、6合目に到着しました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
7 合 目
次は7合目、この辺りまではわりと平坦な道が続いてきましたが、前方に一段と高いピークが見えてきて山頂へと続く長い上り坂が現れました。
どこの山もそうですが、やはり簡単には頂上へは行かせてもらえないようです。
だらこそ登頂した時の達成感や眺望を目にした時の感動も一層大きなものになるのだと思います。
そんなことを考えながら登っていると、前方にまたまた合目を示す標示板らしき物が見えてきました。
標高約730m辺り、頂上まで1.6㎞の7合目に着くことができました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 昆布岳」、『胆振総合振興局サイト「登ろういぶりの山―山のぼり町巡りガイド」』を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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