『登山日記・尻別岳』-1800m地点・2100m地点・2400m地点-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「1800m地点・2100m地点・2400m地点」ということで、それぞれの地点に至る様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)9月下旬)
前回では、「1,200m地点」まで進むことができました。
この尻別岳の山頂までは標識によると3,250mの距離なので、1,200m地点ということは「3分の1」以上進んだということになります。
↑ 後ろが気になり、来た道を振り返ってみました。
1,200m地点を過ぎ割と緩やかな上りや下りの稜線を歩いて1,800m地点を目指します。
地形図によると、稜線上の道の中でも「723mコル」という低い所まで下りて来たようで、これからは山頂へと向かって上りが続くようでした。
↑ 前方の道端に何やら標識らしき物が見えてきました、でも裏側なのでしょうか?文字は見えていません。
行く手に見えている稜線の道をずっと辿って視線を移していくと、前方右手に見えている二つ目のピークが目指している尻別岳の山頂のようでした。
↑ 期待しながら標識の前を通りながら見ていると、思った通り「1,800m/3,250m」と書かれた標識でした。
1,800m地点に到着し、これで全行程の半分以上つまり5合目は過ぎたことになりました。
ホッとするのも束の間、前方を見ると一つ目のピーク、さらにその奥に見える山頂と思われる二つ目のピークと上り坂が続いていました。
↑ 1,800m地点を過ぎ、さらに歩いて行くと左手の樹々の間に羊蹄山が見えてきました。思わず「おおっ、羊蹄山だ!」と心の中で叫んでしまいました。
1,800m地点を過ぎてだんだん勾配がきつくなってきた道を歩いていると、左手の樹木の間に富士山のような山容の山を見つけました。
それは真に北海道の富士山「蝦夷富士・羊蹄山」の雄姿でした。
↑ 歩き始めて間もなく再び道端に標識らしく看板を見つけました。
この尻別岳登山を計画した動機も「山頂から羊蹄山を見たい!」という一心からでしたので、もう少しでその目標が達成できそうなところまでやって来たのでした。
気を良くした私は足取りも軽くなったような気がして歩いていたら、またまた道端に標識らしき物を見つけました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
眼前に見えていた二つのピークも歩いて行くにつれ1,800m地点で見上げるように見えていたのが少しずつ低くなったように見えてきました。
周囲に見えている眺望もまたその高度を増していました。
そしてまたまたまた道端に標識が、今度は「2,400m/3,250m」と書いてありました。
ここまで来れて「行程の3分の2以上」、「7合目辺りは越えたことになるのかな?」と思う所まで来たことになりました。
※ フリー百科事典ウィキペディア「 尻別岳」、「橇負山」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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