『登山日記・尻別岳』-900m地点、1200m地点-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「900m地点、1200m地点」ということで、それぞれの地点に至る様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)9月下旬)
私が札幌市からその南区・定山渓、中山峠を経由して羊蹄山の麓にある真狩村や倶知安町、あるいは少し離れた洞爺湖や道南方面へ向かう際によく利用させてもらっている道路が国道230号線です。
山好きな私にとって「北海道の好きな山1、2、3位…を争うほどに好きな山の一つに「羊蹄山」があります(やっぱ、私にとってその姿・形は何といっても1位かな…?)。
中山峠にある「道の駅 望洋中山」から見る「羊蹄山」、その左側に見えるプチ・羊蹄山(私はそう呼んでいます)が「尻別岳」です。
そこから見ると、「羊蹄山」(独立峰)と「尻別岳」姿形がそっくりで、ただその大きさが違うだけ…と、私には見えてしまいます。
でも、真狩村方面から尻別岳を見ると、「あ~ら、不思議!」南西に長い尾根でルスツ高原スキー場のある山・橇負山(そりおいやま)と連なっている山で羊蹄山のような独立峰ではないんです。
以前にもこのログの中で触れましたが、尻別山は「ピンネシリ」(男山)で、羊蹄山が「マチネシリ」(女山)と言われていたそうで、山容から受けるイメージからは真逆のように思ってしまします。
「300m地点」ではスキー場リフト終点の施設が見え始め、そこを過ぎて「600m地点」まで来てもダケカンバの林・道端に笹薮が繁る登山道が続いていました。
900m地点へ
ダケカンバ林の中、所々では視界が開けていて遠くの山並みが見えたり麓の様子が垣間見えたり、時々後ろを振り返ったりしながら歩いていました。
そして、「全3,250m中の900m地点」に差しかかりました。
足元に笹薮繁る道を773mピークへ向かい、そこを過ぎたあとは緩い下り坂になりさらに進んで行きました。
この辺りまで来ると、向かっている視線の先に尻別岳山頂への稜線が見えていました。
1,200m地点へ
この尻別岳では、他の山のようの「〇〇合目」という標示ではなく「〇〇〇m/3,250m」という標示なので、現在位置のイメージが少々つかみ難いところがあります。
次に、道端に「1,200m/3,250m」の道標を見つけました。
ということは、「3合目と4合目の間くらい…」で全行程の「3分の1くらい…」の所まで進んだ、ということになるんでしょうか…?
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
ダケカンバの林が切れ始め、視界が開けてきました。
緩い上り坂だった道が平坦な道へと変わり歩きやすくなりました。
視界が開けた所からは麓に広がる遊園地や建物などのルスツリゾートの様子がパノラマのように見えていました。
山頂方向に目をやると、稜線の上に伸びている登山道やその先には山頂と思われるピークが見えていました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
これまでは、登山道の左側にはダケカンバの林が広がり、右側には急な斜面が切れ落ちていて麓のリゾート地へと繋がっているというような様子でした。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
上り坂が終わり割と平坦な道が続く半ば辺りにさしかかると、登山道の左右に繁る樹木の枝の間から時折羊蹄山の山容や目指す尻別岳の山頂の様子などが垣間見えるようになってきました。
※ フリー百科事典ウィキペディア「 尻別岳」、「橇負山」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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