『登山日記・西別岳』-第一お花畑~リスケ山分岐-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「第一お花畑~リスケ山分岐」の様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)9月中旬)
第一お花畑
とあるブログの中で「小学生でも楽に登れる西別登山」のように紹介されていましたが、その名の通りに「がまん、がまん…の坂」そのものでした。
時々「もうそろそろ終わりかな…」と思って上を見るのですが、延々とまだ上りが続いていて何度も挫けそうになりながらも「ここで諦めるわけにはいかない!」と気を取り直して一歩一歩登りました。
挫ける寸前で「がまん坂 終わり」の標示板を見た時には心底「ほっ…!」としました。
坂をぬけると傾斜が少し緩くなってきて「第一お花畑」へ向かいます。
お花畑と言ってもこの時の季節は「秋」ですので「春のような花の賑わい」は感じられませんでした。
これが6月頃ですと、この辺で日本で最も遅く咲く桜といわれる「チシマザクラ」が迎えてくれるのだそうです。
↑ ふと麓の方に目をやると、樹木の中にぽっかりと開いている所が見えました。ひょっとしたらあそこは登山口のある広場ではないのかな?と思いました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
第二お花畑
地獄のようなあの坂を越えて少し緩やかな登山道を歩いていると息遣いも体力も少しずつ回復してくるのが分かりました。
雲が多めの空模様で暑くもなく風もそんなに強く吹いているわけでもないので、あの坂を除いてはけっこう快適な登山を過ごしていました。
第二お花畑にもつきましたが、ここでも「お花畑」という雰囲気はほとんど感じませんでした。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
「花より団子」を100%自認している私ですから、ほとんど「花」にこだわりはなくて「メインは山頂からの眺望、花が咲いていたらラッキー!」という感じです。
リスケ山分岐
第二お花畑を過ぎると少々急な坂が目の前に迫ってきましたが、「あの坂」を越えて来た私にとっては「屁でもないっ!」(すいません、下品でした)という感じでした。
「リスケ山へは帰りに立ち寄ろう」ということも「有り」だと思うのですが、私はこういう時は「気になるものは先に」するように心がけています。
それは、「後でもいいや」とか「帰りにでも寄ればいいや」と思って後回しにした時に、「あっ、寄るの忘れた!」とか「雲がかかってて奇麗に見えなくなってる」等と大へん後悔したことが何度もあったからです。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
リスケ山は標高787mで、この分岐からほんのちょっと登った所にあり、その山頂からは西別岳山頂や摩周湖、摩周岳、裏摩周などの眺望が見られます。
私は迷うことなくリスケ山へ向かいました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 西別岳」、「摩周岳」、「川湯エコミュージアムセンター・ホームページ『西別岳』」を参考にさせて頂きました。
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