『令和３年春の廃止駅巡り』－旧南美深駅（宗谷本線；美深町）－
Kontan
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今回は、「旧南美深駅（きゅうみなみびふかえき）」（中川郡美深町字美深）を紹介します。
（訪問日：２０２１年（令和３年）６月上旬）
南美深駅は、１９５６年（昭和３１年）に日本国有鉄道（国鉄）宗谷本線の智恵文駅－美深駅間に「南美深仮乗降場」として開業（旅客のみ取扱い）しました。
以下、紋穂内駅の歴史を簡単に紹介します。
・１９５９年（昭和３４年）に旅客駅に昇格し、南美深駅になりました。
・１９８７年（昭和６２年）に国鉄分割民営化に伴い、JR北海道の駅になりました。
・２０１６年（平成１６年）にJR北海道が本駅を２０１７年（平成１７年）３月のダイヤ改正に合わせて廃止する意向が地元に伝えられましたが、美深町が駅の存続を強く求め２０１７年（平成１７年）３月までに維持管理費を一部負担する協定をJR北海道と結びました。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
・２０１７年（平成１７年）４月に本駅をJR北海道が自社の費用で存続することになりました。
・２０１９年（令和元年）１２月に、JR北海道アクションプラン（宗谷線）によりJR北海道から宗谷本線活性化協議会に対して「過去５年間、乗車人員１日３名以下の無人駅」について「廃止か、自治体での維持管理を行うかの方針」を２０２０年（令和２年）３月までにJR北海道へ報告するよう要請されました。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
・２０２０年（令和２年）３月に美深町が本駅の廃止を容認しました。
・２０２１年（令和３年）３月に利用者減少により廃駅になりました。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
営業当時は単式ホーム１面１線をもつ地上駅（無人駅）で、分岐器を持たない棒線駅でした。
※ ウィキペディアフリー百科事典「旧南美深駅」を参考にさせて頂きました。
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