『道南の旅』-旧関川家別荘-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「旧関川家別荘(江差町)」(檜山郡江差町字豊川町55)を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)7月下旬)
前回紹介しました島の最も南側にある「江差追分功労者の碑」をもって「かもめ島」の主な観光名所を見て回ったことになります。
まだ他にも細かな見所や穴場などはあるのかもしれませんが、事前に調べた所へは全て行けましたので、時間にも限りがあり「かもめ島」を下りることにしました。
「江差町」内に点在する観光名所のうち、かもめ島から歩いて行けるような近間にあるいくつかの所へはすでに訪問し、その様子を紹介してきました。
歩いて行くには遠いので車で向かった所(あくまでも時間短縮のためですよ!)にある観光名所をいくつか紹介したいと思います、その一つ目は「旧関川家別荘」です。
旧関川家別荘は、かもめ島から北東方向にある「えぞだて公園」敷地内にあります。
と言いますか、江戸時代の豪商「関川家」の別荘跡地で、当時の庭園を再現した公園ということです。
現在では、約100本のサクラが植樹され花の名所にもなっているそうです。
この建物は江戸時代末から明治時代初期に建てられた「江差商人関川家別荘」です。
関川家は、江戸時代に越後国(えちごのくに;新潟県)から江差へやって来た商家です。
本宅はいにしえ街道沿いにあり、廻船、醸造、金融などの商いをしていました。
蔵の中には関川家に伝わった陶磁器や漆器など当時の生活を偲ばせる品が展示されています。
尚、当施設は11月から3月は休館しているそうです。(詳しくは「旧関川家別荘」で検索してみてください)
※ プレスマンユニオンサイト「北海道STYLE『旧関川家別荘』」、「道南ブロック博物館施設等連絡協議会 江差町郷土資料館サイト 『南北海道の文化財』」、北海道江差町の観光情報ポータルサイト「旧関川家別荘」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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