『札沼線・廃止区間の駅巡り』－旧於札内駅・南下徳富駅－
Kontan
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今回は、「旧於札内駅（きゅうおさつないえき;浦臼町）、旧南下徳富駅（きゅうみなみしもとっぷえき;新十津川町）」を紹介します。
（訪問日：２０２０年（令和２年）４月下旬）
※ このシリーズの初回でも触れましたが、駅の紹介順は廃止された区間の駅順ではなく取材順（１日目：４月下旬・ラストラン後の営業休止中－石狩月形駅から新十津川駅、２日目：５月上旬・廃止後－知来乙駅から石狩金沢駅）で紹介させていただいております。
旧於札内駅
於札内駅は、１９５９年（昭和３４年）に日本国有鉄道（国鉄）・札沼線の於札内仮乗降場（旅客のみ取扱い）として開業しました。
１９８７年（昭和６２年）に国鉄分割民営化に伴いJR北海道に継承され、同時に駅に昇格し「於札内駅」となりました。
１９９６年（平成８年）に札沼線にうち、本駅を含む石狩当別駅から新十津川駅間でワンマン運転が開始されました。
２０１６年（平成２８年）に浦臼駅から新十津川駅間が１日１往復のみになり、列車の発着が１日に上下各１本のみになりました。
２０１８年（平成３０年）に札沼線（北海道医療大学駅～新十津川駅間）の廃止・バス転換で合意しました。
２０２０年（令和２年）４月１７日に新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言により同月１８日から５月６日まで全列車運休措置になり、実質的最終営業日になりました。
開業当時の本駅は、単式ホーム１面１線を有する地上駅（無人駅）で、駅舎はなく待合室が設置されていました。
※ 以下の動画の視聴に際しては、風切音や機械音等の雑音が入っていますので音量にはご留意ください。
旧南下徳富駅
南下徳富駅は、１９５６年（昭和３１年）に日本国有鉄道（国鉄）札沼線の駅（旅客のみ取扱い）として開業しました。
１９８７年（昭和６２年）に国鉄分割民営化に伴いJR北海道に継承されました。
２０１６年（平成２８年）、２０１８年（平成３０年）、２０２０年（令和２年）については上記「旧於札内駅」と同様なので省略します。
開業当時の本駅は、単式ホーム１面１線を有する地上駅（無人駅）でした。
駅舎はなく、待合室が設置されていました。
↑ 旧南下徳富駅のホームに立つとピンネシリとその頂上に設置されたレーダー施設が見えていました
※ 以下の動画の視聴に際しては、風切音や機械音等の雑音が入っていますので音量にはご留意ください。
※ ウィキペディアフリー百科事典「札沼線 」、「於札内駅」、「南下徳富駅」を参考にさせて頂きました。
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