『登山日記・雄阿寒岳』-5合目-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「5合目」までの様子を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)8月上旬)
前回紹介しました4合目、その標識に「半分以上クリアしました ここから5合目迄がガマン所」と書いてありました。
事前に読んだ資料によると、4合目から5合目辺りは、この山では珍しく急登が連続するところだそうです。
また、5合目辺りまでは樹林帯なので展望もあまり良くないとのことです。
それでも歩いていると所々に樹木が途切れて展望が開けた所があり、枝の間から阿寒湖や噴煙を上げている雌阿寒岳の姿を垣間見ることができました。
雄阿寒岳の「〇合目標識」の間隔はおかしいらしく、「5合目は標高1200m近くで距離的には頂上まで7割方、標高的には8割方の地点」なのだそうで、標識にも「ここまで来たら8割クリア」と書いてありました。
そんなことを調べて分かっていたとしても、実際「ハ~ハ~、ゼ―ゼー」言いながら登っている最中は、どっかに飛んで行ってしまって頭の片隅にもありゃしません!
「えーっ、まだ5合目。あと半分も残ってるのか、ハァ~」と思ってしまいます。
そんなこんなで長くてつらい急登を乗り越え、やっとのことで5合目に着きました。
どんだけ疲れていたのか、私としたことが「5合目の標識」を撮るのを忘れてしまったみたいです。
5合目に近づいて行くと、樹木帯の背が低くなってきて少しずつハイマツ帯に移り変わってきました。
そのハイマツの間から上を見上げると、「山頂かな?!」と思わせるような空に飛び出している所が見えていました。
「こりゃ目指す山頂も近いのかもしれない!!」と思ってしまいました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 雄阿寒岳」を参考にさせて頂きました。
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