『道北の旅Ⅱ』-沓形見返台園地-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回も利尻島の観光地「沓形見返台園地(くつがたみかえりだいえんち)」を紹介していきます。
(訪問日:2019年(令和元年)7月下旬)
前回では、利尻島の海岸に沿ってぐるりと伸びている道道108号線、その距離の約4分の3ほど進んで神居海岸パークと沓形(くつがた)岬公園の様子を紹介しました。
※ 以下の動画視聴に際しては、風切音など雑音が入っていますので音量にはご留意ください。
『 利尻礼文サロベツ国立公園 見返台園地 (説明板より)
この見返台園地は、利尻山の5合目・標高約450mに位置しています。トドマツやダケカンバからなる針広混交林の上限と、ハイマツ林の下限にあたり、高度による樹木の変化が観察できるほか、利尻島の西海岸から利尻山頂までを一望することができます。
野鳥
利尻島では250種以上の野鳥が確認されており、見返台周辺ではコマドリやウグイスのさえずりを聞くことができます。
草花
高緯度にある利尻島では、高山植物を平地で普通に見ることができます。山頂の岩礫地に生息するリシリヒナゲシは、利尻島にのみ分布する固有種です。
利尻山を登山される方へ
● 登山道には足場の悪いところがありますので、通行には十分注意してください。
● 決められた登山コース以外へは立ち入らないでください。
● 美しい自然を守るため、山へ持ち込んだものはすべて持ち帰るようにしてください。
』
↑ 前回立ち寄った「沓形岬公園」や「沓形港」「フェリーターミナル」が見えています
※ 以下の動画視聴に際しては、風切音など雑音が入っていますので音量にはご留意ください。
今回紹介する沓形見返台園地は、利尻島の西部にある見晴台で沓形岬公園から東方向に見えている利尻山の麓の方へ向って進んで行くことになります。
利尻山登山には「鴛泊ルート」と「沓形ルート」の二つのルートがありますが、その「沓形ルートの登山口」があるのもこの沓形見返台園地だからです。
沓形ルートの登山口は、この沓形見返台園地への駐車場付近にあり、標高約450m地点になります。
その駐車場までは、木が生い茂げり車1台分位の幅しかない細い林道の様な曲がりくねった道を走ります。
駐車場には、休憩所とトイレなどがありますが、ここから先にはトイレがありませんので登山者はここで用を足してからの出発となるでしょう。
※ 以下の動画視聴に際しては、風切音など雑音が入っていますので音量にはご留意ください。
沓形見返台園地へは、駐車場からさらに100段の階段と少しの坂道を約10分ほどかけて登って行かなくてはなりません。
ガンバって登って行くと「見返台園地展望台の東屋」があり、そこからは雄大な利尻富士の姿を眼前に見上げることができます。
眼下には、利尻山の裾野に広がるトドマツやダケカンバなどの樹海と、島の西側の海岸線の中に沓形市街地や沓形港などを見下ろすことができます。
※ 以下の動画視聴に際しては、風切音など雑音が入っていますので音量にはご留意ください。
視線を上げると、海の向こうに礼文島の南側(北のカナリアパークなどがあります)を見ることができます。
※ 利尻島観光ポータルサイト「りしぷら・見返台園地 」、「たびらい 現地発! 「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで 見返台園地/利尻」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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