『『札沼線・廃止区間の駅巡り』-豊ヶ岡駅・札比内駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
北海道の道北・道央の日本海側にあるいくつかの地域は、この冬例年にない大雪に悩まされています。
昨年12月上旬ごろから本格的に雪が降り始め、クリスマス寒波・年末年始の寒波・本州の日本海側にも大雪をもたらしたこの度の寒波と、大きな寒波が立て続けにやって来て雪・雪・雪の毎日です。
道央地区にある私が居住する地域は例年雪が多い所ではありますが、昨年12月中旬ごろから始まったこの大雪は特異で難渋しています。
※ 西高東低の冬型の気圧配置により石狩湾海上などで発生した雪雲は、大雪山以西の日本海側に多くの雪を降らせるようです。
その傾向として、雪雲は北風が吹くと札幌などに降雪、西風が吹くと大雪山以西の地域に降雪をもたらすようです。
家の周りには除けた雪の大山(今は高さ2m以上)ができ、幹線道路以外の生活道路は車1台がやっと通れるほどに狭くなり、譲り合いながらすれ違っています。
幹線道路を中心に狭くなった道路の排雪作業(ロータリー車で大型ダンプに積み排雪場に運んで捨てる)が夜を徹して行われているのですが、降雪が続き直ぐまた道路わきに雪の山ができ追いつかない状態です。
大雪には慣れていると思っていた私ですが、この「大雪」にはほとほと参っています。
家の周囲の除雪が連日のように続き休日も避けた雪の処理に追われるので、なかなかブログ更新ができず遅れてしまい申し訳ありません。
今後の降雪状況はどうなるか「神のみぞ知る」でありますが、あと2か月近く冬は続きますので「早く春が来ないかな~」と思う毎日です。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は「豊ヶ岡駅(とよがおかえき)・札比内駅(さっぴないえき)」(月形町)を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)4月下旬)
※ 尚、紹介は廃止された区間の駅順ではなく取材順(1日目:4月下旬・ラストラン後の営業休止中-石狩月形駅から新十津川駅、2日目:5月上旬・廃止後-知来乙駅から石狩金沢駅)で紹介させていただきます。
豊ヶ岡駅
最初に紹介する「豊ヶ岡駅(とよがおかえき)」は、1960年(昭和35年)に日本国有鉄道(国鉄)札沼線の旅客のみ取扱い駅として開業しました。
開業当時の本駅は単式ホーム1面1線を有する地上駅(無人駅)でした。
ホームの近くにトイレ付きの木造待合室が設置されていました。
林の中にホームと待合室がポツンとあるたたずまいは、どこか秘境駅的な雰囲気が感じられ私の好きな駅の一つでした。
札比内駅
次に紹介する「札比内駅(さっぴないえき)」は、1935年(昭和10年)に国有鉄道札沼線の一般駅として開業しました。
1943年(昭和18年)から1946年(昭和21年)まで戦争の激化に伴い不要不急線に指定され営業休止となりました。
開業当時の本駅は単式ホーム1面1線を有する地上駅(簡易委託駅)で、駅前の薬店で乗車券を扱っていました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「札沼線 」、「豊ヶ岡駅」。「札比内駅」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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