『道北の旅Ⅱ』-仙法志御崎園地・麗峰湧水-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「仙法志御崎園地・麗峰湧水」を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)7月下旬)
南浜湿原を後にして道道108号線をさらに南下しました。
その途中の交差点で「仙法志御崎園地」の標識があったので、そこを左折し行ってみることにしました。
↑ ちょうどこの辺りが「利尻富士町」と「利尻町」の境界ようで、ここまでは「利尻富士町」、これからは「利尻町」ということで、こっちの車線とあっちの車線を行ったり来たりして撮りました。
仙法志御崎園地(せんぽうしみさきえんち)
まず目に入ってきたのは、「仙法志埼灯台」でした。
仙法志埼灯台は、利尻島の南端にあり初点灯が昭和46年、塔高が13m、灯高が29mだそうです。
「仙法志(せんぽうし)」という名前は、アイヌ語の「チェプポ・オチ」(小魚・多くいる場所)に由来しています。
さらに海岸に近づいて行くと、利尻山が噴火し溶岩が海に流れ込んでできた奇岩や奇石が波間に見られました。
磯場にはウニや昆布が生息し、時には可愛いゴマフアザラシも見ることができるそうです。
毎年冬になると北の方から流氷と共にアザラシの群れがやって来て、春になると北へ帰ってい行きます。
年によっては、群からはぐれた子供のアザラシを御崎公園内の磯場を仕切った生け簀(いけす)で保護しているのだそうです。
麗峰湧水(れいほうゆうすい)
仙法志御崎公園から道道108号線へ戻り、約2㎞程走った道路沿いに「麗峰湧水」はありました。
御崎公園から向かうと道路の直ぐ右手に東屋のような建物があり、その中には岩塊が鎮座していて、その岩の間から麗峰湧水は湧き出ていました。
『 名山利尻 麗峰湧水(れいほうゆうすい) (説明板より)
【名称の由来】雄大で麗しき峰、利尻山からの恵みの水として麗峰湧水(れいほうゆうすい)と名付けられました。
この湧水は、名峰利尻山に降った雨水や雪解け水が山体を浸透し、長い年月を経て湧き出しているといわれています。
自然のろ過装置ともいえる山体を通り抜けていますので、清潔な水です。
利尻町 』
※ 利尻島観光ポータルサイトりしプラ「仙法志御崎公園」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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