『登山日記・雄阿寒岳』-太郎湖・次郎湖-
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今回は、「太郎湖・次郎湖」を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)8月上旬)
太郎湖・次郎湖、阿寒湖の南東部にあるどちらも周囲500~600mほどの小さい湖です。
太郎湖には阿寒湖の水が流れ込んでいますが、次郎湖は湧水が溜った湖(地下で阿寒湖や太郎湖と繋がっていると考えられているそうです)です。
太郎湖と次郎湖は地図で見ると、直線距離で100mほどしか離れていません。
雄阿寒岳登山口から約20分ほどの原始林に囲まれた所にある小さな湖が太郎湖です。
ザーザーと音を立てて水が流れている取水口の上を通り、太郎湖の湖畔沿いを歩いてさらに10分ほど歩くと次郎湖があります。
太郎湖は阿寒湖との間に川があり絶えず水の流れる音がしていて、明るく開放的な印象のする湖です。
一方次郎湖は、周囲をうっそうとした針広葉樹林で覆われて水音もなく静寂に包まれているので暗い印象を受ける湖です。
まず目指すのは雄阿寒岳山頂ですので、帰りに余力と時間が残っていたら次郎湖の畔まで下りていくことにして、ここはとにかく1合目を目指しました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 雄阿寒岳」を参考にさせて頂きました。
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