『札沼線・廃止区間の駅巡り』－石狩月形駅－
Kontan
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「石狩月形駅（いしかりつきがたえき）」（月形町）を紹介します。
（訪問日：２０２０年（令和２年）４月下旬）
令和２年４月１７日に札沼線（さっしょうせん）の北海道医療大学駅（ほっかいどういりょうだいがくえき）から新十津川駅（しんとつかわえき）間が廃止されました。
ＪＲ北海道は当初５月７日に廃止（最終運航日は６日に予定）する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止ということから４月２４日に変更され、沿線向けの最終運航を２７日に予定されていました。
※ 以下の動画中に雑音（風切音・機械音など）が入っていますので、視聴される際には音量にご留意ください。
ところが、緊急事態宣言が全国に向けて出されたため、再度変更となり４月１７日の運行がラストラン、そして５月６日まで全列車運休し翌７日が廃止日となり、その８５年の歴史に幕を下ろしました。
札沼線は１９３５年（昭和１０年）に札幌市中央区の「桑園駅（そうえんえき）」から雨竜郡沼田町の「石狩沼田駅（いしかりぬまたえき）」までの全線が開業しました。
※ 以下の動画中に雑音（風切音・機械音など）が入っていますので、視聴される際には音量にご留意ください。
その後、１９７２年（昭和４７年）に赤字ローカル線の廃止対象になり新十津川駅～石狩沼田駅間が廃止されていました。
※ 以下の動画中に雑音（風切音・機械音など）が入っていますので、視聴される際には音量にご留意ください。
私は数年前に今回廃止された区間の駅を訪ねこのブログで紹介しました。
今回の廃止の報道を聞き再度各駅を巡りその後の様子を取材してきましたので、これから何回かに分けて紹介していきます、よろしくお願いします。
※ 以下の動画中に雑音（風切音・機械音など）が入っていますので、視聴される際には音量にご留意ください。
さて、今回紹介する「石狩月形駅」は、１９３５年（昭和１０年）に国有鉄道札沼線の一般駅として開業しました。
本駅は月形町の中心駅、札沼線の非電化区間（北海道医療大学駅～新十津川駅）で唯一の交換可能駅で、島式ホーム１面２線の地上駅でした。
私が本駅を訪れたのは令和２年４月下旬で、１７日の最終運行の日以後５月６日まで営業休止となっていた時期でした。
※ 取材は都合により、１日目（４月下旬：ラストラン後の運休中）は石狩月形駅から新十津川駅まで、２日目（５月上旬：廃止後）は知来乙駅から石狩金沢駅までと２日間に分けて行いましたので、その順で紹介させていただきます。
※ ウィキペディアフリー百科事典「札沼線 」、「石狩月形駅」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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