『登山日記・羊蹄山』-登山口~風穴-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「登山口~風穴」の様子を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)9月下旬)
「半月湖」を後にして、今晩の車中泊場所の「半月湖野営場」へ向かいました。
半月湖からさらに山の奥の方へ進んで行くと、半月湖野営場はありました。
自動車10台ほどは楽に停められるくらいの駐車場とトイレ、水場があります。
↑ 国道5号線沿いにある「羊蹄山登山口」の案内板です
今日のうちに登山口の場所を確認しておこうと思い、探しながら奥の方へ歩いて行くと、野営場から5分程度の所に「羊蹄山登山口」と書かれた標示板がありました。
後は明日の天気次第、雲のない晴れ渡った日になることを願いながら、リュックの中身の点検など明日の準備を済ませました。
↑ 半月湖・半月湖野営場へ向かう道路、山頂には厚い雲がかかり始めていました。明日の登山が心配になってきました。
夕食を摂ると後は特にすることもなく、山の中なので携帯ラジオもよく聞こえないし、後は寝るしかありません。
電池式のカンテラを消して寝ようとしたら、カーテンの向こうが妙に明るいことに気がつきました。
それでカーテンを開けて外の様子を覗いてみると、空にぽっかりと満月…?と思われるような丸い大きな月が出ていました。
↑ カーテンを開けると、満月…?なのか丸くて大きな月が出ていました。
私の安いコンデジで月を撮るのは難しく上手く撮れた試しはなかったのですが、暇だったのでチャレンジし1時間近く試行錯誤を続けた結果、何枚かそれなりのものが撮れました。
翌朝、車外に出て真っ先に見たものは、やはり天気と山頂の様子でした。
日の出前の早朝でしたので、雲があるのかないのか今一つはっきりしない空模様でしたが、そう悪い天気ではなさそうなので「ホッと一安心!」。
洗面を済ませ、おにぎり1個で軽い朝食を摂り、身支度を整え終えると、いよいよ羊蹄山山頂を目指して出発です。
昨日確認した登山口に向かい、箱の中の入山届に記入をして、ついに登山道に足を踏み入れました。
ここから長い長い羊蹄山登山の1日が始まりました。
ガイド本などには「倶知安コースでその所要時間は往復平均9時間くらい」と書かれてありました。
でも、私の足とペースならば、まず13~14時間はかかる覚悟と心積もりは必要だと思っていました。
それに、かく汗の量も半端ないのでリュックの重量の大方は、「水」が占めていました。
充分にとは言えないかもしれませんが、私なりに考えて準備をし、今回の登山に臨みました。
後はもう神頼みで、運を天に任せて精一杯行動するだけです。
とにかくそうこうしながら今回の登山は始まり、まずは1.5合目というのでしょうか、1合目と2合目の間にある「風穴」に向かいました。
しばらくは樹木の中を緩やかな上り坂が続いていました。
「少しずつ傾斜がきつくなってきたかな?!」と思いながら歩いていると、「風穴」と書かれた標示板が見えてきました。
「洞窟」というほどでもない感じで「穴」のようです(風穴だから、穴でいいのでしょうね…)。
まずは、風穴に着きました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「羊蹄山 」を参考にさせて頂きました。
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